コスト削減に即効果!賢いネットワークサービス選び

すぐにできるコスト削減の手はある?

1-3 回線の「メリハリ化」で、通信を効率良く

回線の「メリハリ化」とは、通信内容や用途に応じて各回線のコスト配分にメリハリを付け、総コストを最適化しようという考え方です。当然ながら回線コストの削減に最も有効なのは、より安価な通信サービスに移行することです。現在、低価格なネットワークとして、インターネットやVPNなどによる“距離に依存しない価格設定”の通信サービスが主流となっています。

低価格広帯域の主な通信サービスの特徴

インターネットVPN:
インターネットを経由して構築される仮想的なプライベートネットワーク(VPN)を利用。バックボーンにインターネットを使うため極めて低コストにして高速な通信環境を運用できる。
IP-VPN:
IPベースのネットワークを利用。技術的にはインターネットVPNと似ているがバックボーンの違いにより品質面や信頼性面などで勝る分、コストがかかる。
広域イーサネット:
Ethernetで使用されているスイッチングハブ(レイヤ2スイッチ)を組み合わせて構築したネットワーク。回線障害による影響にも強く、信頼性も高い。

情報の重要度や拠点の規模に応じて柔軟にサービスを組み合わせる。たとえば、重要度こそ高いがデータ量自体は少ない基幹系データには信頼性の高いIP-VPN等を、重要度はさほど高くないがデータ量の多い情報系データにはコストパフォーマンスに秀でたインターネットVPNを…といったように通信の効率化を前提として、適材適所にコストパフォーマンスの良い通信サービスを活用することで確実にコスト削減が実現します。

回線メリハリ化の構成例

■アプリケーション別併用:
重要度の高い基幹系データにはIP-VPN等を、データ量の多い情報系データにはインターネットVPNを利用。
アプリケーション別併用時の構成例

■階層型併用:
小規模拠点にはインターネットVPNを、主要拠点にはIP-VPN等の主要回線に加えてバックアップルートとしてインターネットVPNを併用。
階層型併用の構成例

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