コスト削減に即効果!賢いネットワークサービス選び

コスト削減=品質も落ちるのでは?

2-3 間違いだらけのルータ機器選び

高速度で大容量のデータ通信。拠点間での安全な情報配信。インターネットVPNにおいて、重要な役割を担うのがVPNルータと呼ばれる機器です。VPNルータは、インターネット上に拠点間の通信路を仮想的に作り、暗号化等により安全な通信を先導するものです。インターネットVPNの「通信品質」の鍵は、このVPNルータが握っているといっても過言ではないでしょう。

VPNルータと一口に言っても他のIT機器と同様、その種類や性能、価格は千差万別です。何を基準に選べばいいか分からないというのが実情ではないでしょうか? 安いから…売れ筋商品だから…。本当にそれでビジネス用途にふさわしい通信環境が構築できるのでしょうか。インターネットVPNを自社構築されたというお客様でよく見られるのが、本来目指している通信環境やお使いのアクセス回線(ネットワークへの接続回線)に対して、機器選定や設定がちぐはぐとなっているケースです。最適なルータを選ぶだけならば、

  • ネットワークの分析を行い、要求されている通信に応じてどのくらいのスピードが必要か調査する。
  • VPNルータの性能や特性を評価・把握する。

この2つの手順を徹底して行い、結果を掛け合わせることである程度目処が立ちます。

しかし、それだけでは万全ではありません。VPNルータは機種本来が持つ性能に加え、ネットワーク環境に応じて柔軟な設定が行える機器でもあります。裏を返せば、最適な設定を施すには高度な知識と方法が必要となるということ。設定を誤れば、せっかくの高速度で大容量なデータ通信の利便性も減退します。作業は多岐に渡り、また煩雑なため、プロに託すのが最善策と言えますが、あくまでも機器が持つ性能を最大限に引き出すのは、「お客様のネットワーク環境」に対する技術者の理解度と機器への習熟度が重要となります。

当社を例にお話すれば、Clovernetではお客様のネットワーク形態に最適な機種を、定評あるNECの高性能VPNルータ「IXシリーズ」より選定・提供しています。グループ企業として、またサービスインテグレータとして開発側に近いため、高度な技術情報を容易に共有しながら各機種に対しての理解を深めています。

「2-2 高速度で大容量のデータ転送で快適な拠点間通信を」へ

「2-4 低価格志向に潜む落とし穴」へ