GRANDIT
内部統制のためのERP活用 〔第5回〕
2007年4月2日
ワークフローにより、職務を分離し、承認プロセスを明確化
企業の責任は、最終的には経営者が負います。そのため、経営者が知らないところで社員が勝手なことをしないような仕組みが欠かせません。こうした仕組みを作り上げるには、担当者一人ひとりの業務内容をクリアにし、業務プロセスを可視化し、承認プロセスを明確化することが必要となります。
仕事上の立場を利用した不正や誤りを防ぐために、担当者一人ひとりの仕事内容や責任範囲を明確に決める「職務の分離」。こうした責任の明確化により、業務プロセスにおけるリスクを軽減・回避することができ、最終的に内部統制の強化につながるのです。
こうした仕組みを構築する際に、非常に役立つのが、GRANDITのワークフローです。
ワークフローの役割り
ワークフローは、文書の回覧、申請/承認など、業務の流れをビジュアルに表示します。また、担当者ごとに承認権限を設定することができます。これにより、業務の進行状況を把握できると同時に、誰が承認したかをはっきりとさせ、業務における責任の所在を明確にすることができます。
このように、職務を分離し、承認プロセスを明確にして相互牽制を働かせることで、不正や間違いを容易に発見できるようになるのです。
GRANDITでは、15段階の権限設定ができるため、一人ひとりの仕事や責任範囲をより詳細に規定できるなど、柔軟な運用が可能です。 また、ワークフローには、文書の電子化によるペーパーレスの運用で、コストの削減や承認時間の短縮をもたらすというメリットももたらされます。