GRANDIT
生産管理
GRANDIT標準モジュールには含まれていない、NECネクサソリューションズが独自開発した機能です。 GRANDIT標準モジュールとシームレスな連携によるマスタ・データベースの統合化を実現します。

当社が生産管理を開発した背景
モノ余り時代の生産管理
企業の究極的な目的は、企業が現在から将来にわたって存続し続けることです。
製造メーカーは、モノを創造し続けて存続します。ただし、これまでのように「製品」を早く、安く、効率よく作ることだけの時代は終わりました。これからはモノ余りの時代です。市場の変化、顧客の要求をすばやく取り込み、モノをキャッシュに換えることを意識したモノづくり、「商品」を作る生産管理の考え方が必要です。
製品ライフサイクルによって異なる生産形態
工場の中には、製品ライフサイクルの様々な状態にある製品が混在し、その「状態」を変化させ続けています。
| 商品黎明期 | 要求された分だけを作る受注生産 |
|---|---|
| 成長期 | シェア獲得を狙って先行着手生産 |
| 商品全盛期 | 売り逃しを避けるための在庫補充生産 |
| 成熟期 | 多様化展開、売れ残り防止のBTO生産(Build to order)へ移行し、ロングテールによる拡販延命戦略 |

生産形態の変化を6つの生産戦略で定義
NECネクサソリューションズが独自に開発した生産管理アドオンモジュールでは、この形態変化を連続流体モデルとして、6つの生産戦略で定義しました。
受注生産→先行着手生産→在庫補充生産→受注引当生産→FTO生産(Finish to order)→BTO生産
これにより、従来、別々の生産形態として扱われ、それぞれ別々のソリューションで対応していた生産管理システムが一つの体系の中で表現できます。
GRANDIT標準モジュールとシームレスな連携によるマスタ・データベースの統合化を実現し、SCM確立に向けた製販一体化の業務改善を支援します。

主な特長
ハイブリッド手配
同一品目に対して、マスタ属性を変更することなく、以下のタイプのハイブリッド手配が可能となります。
| 受注手配 | 受注毎に、1:1の製番手配 |
|---|---|
| まとめ手配 | 複数の受注に対して、N:1の製番手配(複数の受注を1つの手配にまとめる) |
| 受注見込手配 | 販売見込に基づき製番指図(先行着手)を行い、後日受注に対して製番指図を引当 |
| 部品先行手配 | 販売見込に基づきMPS〜MRP手配を行い、後日受注に対して製品引当・部品引当 |
| 在庫補充手配 | 倉庫別品目毎の安全在庫を設定し、受注即引当等による有効在庫に対する在庫補充手配 |
| 受注引当 | 受注に対して、在庫、発注残(複数発注残)、製造指図残(複数製造指図残)の引当 |

購買外注業務処理
部品構成(BOM)に基づき工程展開・部品展開を実行し、購買外注業務処理が可能です。それに基づく製造指図書の発行、発注依頼書(工程外注/購入品)の発行、支給品管理(有償/無償)、実績入力、工程進捗管理が実現できます。

独自の計画条件パターンを設定して計画立案
基準生産計画/資材所要量計画/在庫補充計画などに、独自の計画条件パターンを設定して計画立案することができます。それにより需要に応じて生産形態を従属させ、購買〜生産〜販売業務の真の統合化を実現することができます。
機能
基準情報管理・部品構成管理・基準生産計画/在庫補充計画・資材所要量計画・工程管理・購買外注管理・支給品管理・進捗管理・納期回答