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プレスリリース 2014年

アルケア株式会社にて、生産現場の見える化システム「生産コックピット」(注)を導入し、全社で取り組むコスト構造改革を支援

2014年2月12日

概要

NECネクサソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:鈴木良隆)は、メディカルケア製品の開発・製造・販売を主な事業としているアルケア株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:鈴木輝重、以下アルケア様)において、迅速な経営判断が行なえる生産現場の見える化システム「生産コックピット」を構築しました。

背景

アルケア様は、2011年に原価精度の向上による経営のスリム化を図る中期計画を策定し、その情報基盤として、日本電気株式会社(NEC)の「FlexProcess」(統合業務パッケージ)を採用、販売・生産管理システムを刷新。運用開始から蓄積した約2年間のデータを分析・見える化し、経営基盤の強化に取り組まれました。

「生産コックピット」を構築するにあたり、分析用ツールとしてウイングアーク株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:内野弘幸、以下ウイングアーク様)の「MotionBoard」を採用したことで、大幅な業務効率の改善を実現しています。

「生産コックピット」は、「FlexProcess」のデータを「Dr.Sum EAサーバー」に取り込み、「MotionBoard」の"ダッシュボード"で参照できる仕組みです。これにより、各責任者は生産状況を迅速に把握し、現場や経営の判断に役立てられています。

導入成果

「生産コックピット」を導入支援した成果は次のとおりです。

1. 生産管理システムの蓄積データを見える化

生産管理システムの蓄積データが直接参照・活用できる仕組みを整備。これにより、集計レポート作成における時間や社員の工数を削減。

2. 定型帳票のタイムリな提供とアクセス制限を同時に実現

「MotionBoard」の"ダッシュボード"機能により、役割・責任といった観点から、組織別・階層別に必要となる実績データを組み合わせ、各社員にとって最適化された定型帳票をタイムリに出力。同時に各社員の組織、職位によって、不要なアクセスに制限をかけることで、不適切な情報開示を防ぐ仕組みを実現。

3. 原価管理シミュレーションの高速化

従来、手計算や表計算ソフトで運用していた原価管理のためのシミュレーションが格段に高速化し、生産現場の意思決定に必要な情報の迅速な提供が可能となり、コスト構造改革にも寄与。


 今後、アルケア様では、生産現場に加えて、営業部門での「MotionBoard」活用を検討されています。営業現場で必要な情報をタイムリに提供し、意思決定の迅速化を図ることで、営業力の向上を期待されています。

このように、組織や体制も含めて変革できることが「MotionBoard」を導入した最大の効果と考えられ、全社での更なるコスト構造改革実現を目指されています。

今後も、NECネクサソリューションズは、お客様に満足いただけるソリューションの提供と確かなサポート力で、企業のビジネス拡大を強力に支援していきます。

ウイングアーク様からのエンドースメント

ウイングアーク様よりエンドースメントをいただいております。

アルケア様には、同社の「生産コックピット」構築において、情報活用ダッシュボード「MotionBoard」をご採用いただきました。
「MotionBoard」と生産管理システム「FlexProcess」との連携ソリューションは、生産プロセスの可視化を促進し、生産性向上に貢献します。
ウイングアークは今後も、NECネクサソリューションズ様とより密接な連携を図りながら、本ソリューションの幅広い展開、および情報活用基盤の提供をはじめとしたお客様の情報活用を支援してまいります。

ウイングアーク株式会社 代表取締役社長 内野弘幸




  • (注)「生産コックピット」は、アルケア株式会社様の社内システムの呼称です。当社の特定の商品・サービスを表す名称ではありません。

以上

本件に関する情報

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NECネクサソリューションズ株式会社
製造ソリューション事業部 販売促進部
武田・平林
Tel: 03-5730-5154

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