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Q1-57.電話受信の際、会社の方針として「〜会社○○です」と名を名乗るように言われました。出る時は相手が誰かわからないので、いきなり最初に名乗ることに抵抗があります。名前を覚えてしつこいセールスの電話がかかってくる場合もありますし、営業部門ではないので最初から名乗る必要はないと思うのですが、これは個人情報になりませんでしょうか?
本件は個人情報保護に関する問題としてとらえることは適切ではありません。
ご質問に端的にお答えするとしたら「氏名は個人情報ですが、電話口で名乗るように従業員に指示することは、名札をつけて店舗に立ちなさいというのと同様に、会社は個人情報保護法違反をしている訳ではない。」ということです。
「〜会社、○○です」と名乗る事を全従業員に求めている企業は多くあります。CS(顧客満足度)を向上するための施策として取り入れたことに始まっているのでしょうか。例え営業部門でなくても、外線から入った電話は全てお客様からの電話であるとの立場で応対することを目的としていると思われます。
前述のように氏名は「個人情報」ですが、会社は従業員の個人情報を利用し様々な事業を行い、従業員への福利厚生サービスを実施しています。また、顧客サービスの一環として店舗等で名札をつけたり、お客様に自分の名前を名乗る事や、名刺交換をすること等は利用目的自明の個人情報の収集形態として法の解釈上も認められており、このような点から会社は個人情報保護法違反をしている訳ではありません。
個人情報保護の側面で助言できることは以上の範囲です。 最初に申し上げたように、本件を個人情報保護としてとらえることは適切ではありません。
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