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Q2-56.「社員の状況を把握しておきたい」との理由で、会社から個人情報の提出を求められました。本人の事以外に、家族の情報(年齢・勤め先・健康状況)、住居(持ち家か賃貸・ローン残高)、自家用車の有無(任意保険の会社名・保証金額・支払い金額)、保険会社の証書のコピー添付、との事でした。このようなことまで提出しないといけないのでしょうか?既に提出された書類はデスクの上に無造作に置かれています。

会社は個人情報の収集をしようとしています。個人情報の収集をする際は個人情報保護法を順守し、法に従った取扱が望まれます。
5,000件以上の個人データを持つ事業者が個人情報保護法でいう個人情報取扱事業者で法に従う義務を負っています。貴社がこれ以下の企業であった場合、個人情報保護法の対象になりませんが、民事損害賠償は別で個人情報の漏洩などがあった場合、プライバシーの侵害等で訴訟対象になります。

以下のことを確認の上、会社と話し合いをされては如何ですか。

・法は個人情報を収集する際には、あらかじめ利用目的を明示することになっています。このような説明がなされたでしょうか?

・家族情報等は扶養手当の支給や税務申告等で必要な部分もあります。必要な最小限の収集であらねばなりません。

・同様に本人情報も、利用目的の達成に必要な範囲で最小限の情報を収集することが必要です。

・収集した個人情報は安全管理をしなければなりません。机上への放置は論外です。

先ず御社の法務の担当者とよく話し合ってください。

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