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NAISが稼動開始したのは2007年6月のこと。従来のオフコンでは全国で70〜80台の端末が稼動していましたが、NAISは航空事業本部の業務に携わる500名のユーザが利用するすべてのPCからアクセスが可能となっています。
導入により特に大きな効果を発揮するのは運航業務に関わる各種事務作業の効率化です。
同社は全国に運航所を展開し、機体及びその運航要員を配置しています。NAISでは、顧客の依頼内容に適応する機体やその資格を有する運航要員の情報を検索することが可能になっています。
NAISプロジェクト室長の鷲田修氏は、「このシステムを使用することにより、機体や要員等のリソースを効率よく利用し、受注に付随する情報伝達が正確かつ容易になれば、現状よりも効率的かつ安全な運航ができるようになります。」と語ります。
また安全性にも大きな効果があります。航空機は飛行時間ごとにエンジンやタービンなどの部品を整備することが義務付けられていますが、これらを守って整備を実施することは安全を確保する上での重要なファクターです。
従来はオフコンやグループウェアなど複数で管理を行っていたため、共通するデータも二重入力が必要になるなど非効率な面がありました。NAISではこれらの情報を一元化することにより、管理業務の効率化や情報共有・連携を図っています。
間接業務にかかる労力を直接的な業務に振り分けることにより、さらなる安全性の向上に寄与することが可能となります。
倉増氏は「コスト削減と業務のスピードアップ、それに伴う顧客満足度の向上、そして安全性に結びつく業務の正確性が達成できると期待しています。」と話します。
同社では個々のシステムに蓄積されてきた情報をNAISで一括管理を行うなど、情報基盤としての充実を図ると共に、他のシステムとの更なる連携強化などを検討中です。
NAISは航空事業をサポートする基盤として今後も発展していきます。
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