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株式会社法華倶楽部 様
Clovernetを採用して全国の店舗のサーバをデータセンターへ統合、
顧客データを共有できる情報システムを実現
全国に“ホテル法華クラブ”を展開している株式会社法華倶楽部の経営理念は、顧客に“心をつくす”こと。
同社はClovernetを基盤として全国15カ所に分散していたサーバを1カ所に統合、全店舗が基幹システム
及び顧客データを共有できる情報システムを構築、顧客サービスの向上をITが支援しています。

株式会社法華倶楽部
IT戦略室長
菅 茂雄 氏
基幹システムを全ての店舗で統合利用し、顧客データ等を共有できるようにしたい。
その思いを実現すべく、法華倶楽部が基幹システムの刷新を構想したのは2003年のこと。
予約の受付、宿泊、精算などの業務を管理するNECネクサソリューションズのオフコンシステムからレベルアップし、新しくホテルトータルシステム”NEHOPS-SR(ネホップス)”を採用しました。
その目的は、さらなる顧客サービスの向上を図ることです。
基幹システム刷新の契機となったのは、同社が発行している“CITY CARD 2”という10万件にのぼる会員カードによって蓄積されている顧客データをどの店舗でもすぐさま参照できる仕組みを構築することが求められたことです。
従来、会員の登録・管理は店舗ごとに行われており、顧客データは会員登録を行った店舗のサーバに保管されていました。
会員登録を行った以外の店舗では会員の利用履歴などの顧客データをシステム上で参照できないために、紙べースで顧客データを送受していたとのこと。
顧客サービスの向上を図るために、各店舗がリアルタイムに会員データを把握できるようにすることが基幹システムの課題となったのです。
そこで、同社が構想したのは、北海道から沖縄まで全国の主要都市15店舗に分散していたサーバを1カ所に集中させることです。
新基幹システムでは、NEHOPS-SRのサーバをデータセンターに集約し、各店舗はネットワークを経由してNEHOPS-SRを利用する形態に切り替えるセンタ集中型のシステム構築を目指したのです。
データセンターと店舗間で大量に発生するトランザクションを支えるネットワーク基盤として同社が採用したのがClovernetです。
ホテルの業務は24時間365日、休むことがありません。
信頼性が高いネットワークは同社が構想した基幹システムにとって最も重要な要件でした。
「とにかくダウンしないネットワークがほしかった」と同社IT戦略室長の菅茂雄氏は語ります。
また、信頼性とともに、ネットワーク上を個人情報そのものと言える顧客データが行き交うことから、セ
キュリティ面も重視しました。
信頼性とセキュリティレベルを勘案した結果、同社はClovernetを選択したのです。
2004年に運用を開始した新基幹システムは、NECネクサソリューションズのデータセンターにホテルシステムおよび顧客データを搭載したサーバが計8台集約されコスト削減が図れました。
にもかかわらす、各店舗の社員は店舗にサーバが設置されていたときと同じ感覚でPCを操作して情報システムを利用しています。
顧客データは1台の顧客サーバに集約されているので、どの店舗からも共通に顧客データを参照することが可能となりました。
それにより、宿泊者の好み(禁煙・喫煙、高層階、角部屋、朝食の有無)など、顧客のニーズ・利用履歴に合致したきめ細かなサービスを効率よく提供するためのIT基盤が整ったのです。
同社が大切にしている“心をつくすサービス”(菅氏)の実行にClovernetが貢献しています。
Clovernetを基盤とするサーバの集約化はまた、月次の売上げや商品の販売動向を本部がリアルタイムに把握するなど、経営マネジメントの強化にも寄与しています。
例えば、最新の販売データを参照しつつ、その時々の状況にマッチした宿泊プランをお勧めするといったダイナミックなビジネス展開にITが貢献しているのです。
また、Clovernetがもつネットワーク監視サービスは、日々の運用に対する安心をもたらすと同時に、運用負荷の軽減な ど、ITにかかるコスト削減も達成しています。
同社は今後も全国に店舗を展開していく考えですが、センター集中型の情報システムなら店舗を新設するタイミングに合わせ随時、増強することが可能です。
Clovernetを基盤とする基幹システムは、常に進化を続ける法華倶楽部の事業を支えていくことでしょう。
![[図] 全体図](hokke_img/top2.gif)
(2009年4月現在)