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内部統制支援サービス

ヤンセン ファーマ株式会社 様 (http://www.janssen.co.jp  



SAP R/3を核としたビジネス基盤をアウトソーシング
運用効率化とDR対策・SOX法への対応
経営を支えるIT部門になりえるか。企業成長の一つの原動力となりえるか。
IT部門に課せられた命題への対応へ、IT部門を情報システムの運用から解放。
ビジネスの継続性と情報基盤の運用を支えるために、堅牢なデータセンタと運用ノウハウで対応するNECネクサソリューションズへのアウトソーシングに動いた。


中枢神経系、真菌症、鎮痛・麻酔、癌の4領域に重点を置き、年平均21%の成長を記録しつづけるヤンセン ファーマ。この驚異的なビジネスの拡大を支えるのが、経営戦略とITの融合を目的としたITガバナンスであった。
この経営理念の下、ビジネスの継続を担う情報システムのディザスタ・リカバリ環境(災害対策)を構築し、さらに、経営課題として強く意識をせねばならないSOX法への対応を確立するために、SAP R/3のみならずデータウエアハウス、EDIシステムも含めたビジネス基盤をアウトソーシングしたのであった。
この時、アウトソーサ選定の基準となったのが、データセンタの設備・環境の堅牢性に加え、SAP R/3の運用実績とノウハウ。この要求に応えたのが、NECネクサソリューションズだった。
データセンタそのものの対災害性が優れていること。
ビジネスを継続するためのディザスタ・リカバリ環境を構築できること。
経営課題であるSOX法への対応環境が提供されること。
SAP R/3をはじめとした基幹システムの運用スキルが高いこと。
ビジネスを継続させるために情報基盤を確保すること。
そのためには、システムの安全性、稼動性はもちろん、変化への追随性と高度な運用ノウハウが求められる。
この4大条件とコスト効率を満たすのが、NEXSOURCING(ネクサソーシング)だった。


 
執行役員CIO
須佐 秀雄 氏
マーケティングと営業戦略を支え、経営をサポートするための情報環境に欠かせないことが、システムの確実な稼動体制の確立である。また、強固な情報基盤と運用スキルがであってこそSOX法への対応も可能となる。
この視点に立った時、ヤンセン ファーマは、厳しいデータセンタ条件をクリアした新たなアウトソーシング環境に移行した。


SAP R/3運用の専門的スキルと要員確保から解放されるために、従来からアウトソーシングを活用していた。
1996年、富士工場の開設に伴い、情報システムも販売系だけでなく、生産管理を含めた統合環境による業務の効率化が求められた。その条件を満たしたのが、世界の多くの製薬企業が採用する実質的なグローバル・スタンダードであるSAP R/3であった。
しかし、SAP R/3の運用は、専門的なスキルを必要とすること、また、情報システム要員の確保とレベルの均質化という課題の発生を見越し、当初より外部委託による運用がなされていた。


データセンタそのものの対災害性と移行・運用スキルを選定の基準に。
グループ経営の効率化をめざし、2004年7月、各地に分散していたジョンソン・エンド・ジョンソン・グループ各社を1カ所のビルに集約。情報システムについても、自社センタに加え、より安全性の高い外部データセンタとの2センタ化を目指した。
外部データセンタの選定は、第一次審査において、立地、設備などデータセンタに不可欠となる150項目の条件によって3社を抽出。「なにより対災害の基本となる立地が第一の要素となった。具体的には、まず地盤の強度や活断層の有無による耐震性、次に津波や台風被害を避けるために海や河川・湿地からの距離や海抜、そして本社から1時間以内に駆け付けられること」だと須佐氏は語る。
つづく第2次審査では、グループ各社ごとに対象システムの運用に関するRFPを提示。ヤンセン ファーマはSAP R/3、データウエアハウス、EDIのシステム移行と運用に関する「ヒューマンパワーとノウハウを見た」とつづける。
データセンタに求められる、堅牢性と安全性の条件をクリアし、実績と運用スキルによって選定されたのがNECネクサソリューションズであった。


ビジネスを継続するために、アウトソーシングを行なう。
「コストダウンをめざすだけでアウトソーシングを行なうわけではない」と須佐氏。その目的を「社内のみならず関係企業/社会に迷惑を与えないため、ビジネスの継続性を確保することだ」と言いきる。したがって「確実性が要求されるシステムと変化の激しい高度な技術を必要とするシステムを受け入れられることが、ビジネスの継続性から見たアウトソーサの条件となる」というのである。
ヤンセン ファーマは、SAP R/3の本番機を外部データセンタに、ディザスタ・リカバリ機を自社センタに設置することによってディザスタ・リカバリ環境を構築した。このディザスタ・リカバリ機もNECネクサソリューションズがリモートにて監視・運用を実施している。
ビジネス・クリティカルなものはすべてアウトソーシングし、IT部門はビジネス・サポータとして動く。ここに、驚異的な成長をつづけるヤンセン ファーマのIT部門のコンセプトが見える。


公正・確実なアウトソーシング体制が、SOX法に対応するITガバナンスを支える。
「強い企業に欠かせない企業ガバナンスは、ヤンセン ファーマにおいてITガバナンスと言い換えることができる。だからこそ、情報システムの運用は経営課題として意識されねばならない」。なぜなら「ビジネスに密着した情報環境を企画し内部統制を担うのはIT部門であり、SOX法対応への真正面にいる」からだと須佐氏は言う。
求められるのは、情報システムの開発、運用・保守といった作業が公正かつ適正なルールで実施されること。「アウトソーシングすることよって、IT部門はこうしたルールの設定と管理に注力でき、まさに、ITと経営の一体化を実現させることができる」と言うのだ。
逆にいえば、NECネクサソリューションズのデータセンタを含むアウトソーシング体制は、SAP R/3を核にしたビジネス基盤を確実に運用し、SOX法への対応条件がクリアされた信頼できるプロフェッショナルだと評価されたと言える。


3チーム体制、3カ月弱で移行/本番稼動開始。
旧委託先からのシステム移行に、NECネクサソリューションズは3チーム体制で対応。現状調査と移行後の運用設計およびSLA策定を実施した運用設計チーム、短期間での運用監視環境を実現した監視設計チーム、センタ設備チームが連携。3カ月弱での本番稼動を実現したのであった。この事実は、SAP R/3を始め基幹システムの運用と他センタからのシステム移行・移設の豊富な経験をもつNECネクサソリューションズだからこそ可能になったのである。
「まさに我々の1チームとなっていただくに相応しいパートナーである」という言葉に、NECネクサソリューションズのアウトソーシングの強みが証明されたといっても過言ではない。
全体イメージ

(2005年10月現在)

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