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NEC NECネクサソリューションズ
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マネージドVPNサービス Clovernet(クローバーネット)

財団法人 日本食品分析センター 様

高度な二重化によって専用線並みの信頼性と低コストを実現したネットワークを構築

食品の栄養分析や衛生試験を業務とする(財)日本食品分析センターは、情報処理量の増加に対応して基幹ネットワークを刷新しました。
その要件として掲げたのは高い信頼性です。
Clovernet(クローバーネット)をべースに、ネットワークと機器の“完全二重化”と常時監視サービスによって、高い信頼性を実現することに成功しています。

回線数
26
回線の種類
Clovernet Hybrid(Standard)
冗長回線の有無
拠点数
12
従業員
1,276名
所在地
東京都渋谷区

[写真]情報システム室
部長
伊藤 猛 氏

[写真]情報システム室
課長
上野 裕三 氏

[写真]情報システム室
小菅 一義 氏

拡大する分析業務を支えるネットワーク

食品・飼料、医薬品、医療機器、化粧品、家庭用品、容器包装等々を対象に、人の健康と安全を守るために幅広い分析業務を行い、社会に対する貢献を続けている(財)日本食品分析センター。
全国7カ所に分析業務を行う事業所を設置し、地元密着型で多様な分析依頼に応える体制を整えています。

近年、同センターが受託している分析業務は増加を続けています。
需要の増加に対して迅速に分析試験成績書を作成・提供するためには「信頼性の高いネットワーク基盤が不可欠」と情報システム室部長の伊藤猛氏は話します。

受付登録した依頼データは東京本部別館の基幹システムで管理されます。
分析業務を行う東京本部、各事業所と東京本部別館との間ではデータの送受信や参照が頻繁に行われています。
そのため、基幹ネットワークが停止すれば、同センターの業務に重大な支障が生じます。

信頼性の高いネットワーク、換言すればダウンしないネットワークの構築を目的として同センターは2008年4月に新しいネットワークを導入したのです。

信頼性とコストのバランスが取れた提案を評価

新しいネットワークの要件として、情報システム室課長の上野裕三氏は、
「ネットワークが冗長化されていること。そして、常時監視サービスが提供されること。コスト面では従来の通信費用を上回らないこと」
と定めました。

そして、複数社から提案を募り、検討を重ねた結果、NECネクサソリューションズのマネージドVPNサービス「Clovernet」を採用しました。
その決め手となったのは「信頼性とコストのバランスが整っていたから」と上野氏は語ります。

同センターが最大の眼目とした信頼性は「幾つもの二重化」によって達成されています。

まず、東京本部別館の基幹システムと東京本部、各事業所を結ぶマネージドVPN自体をClovernetとULTINA Internet(*)の二重ネットワークとしアクセス回線・ルータも二重化しています。
万が一ネットワークに障害が起こった場合には自動的に経路が切り替わり、相互にバックアップの役割を果たします。
さらには、本部別館のスイッチ(LAN機器)までも二重化されています。

これらの二重化構成によって、同センターのネットワークはインターネットVPNでありながら、専用線並みの信頼性を実現しつつ、通信コストも従来に比べて約15%削減することに成功しています。

障害原因の究明が迅速化

新しいネットワークが運用フェーズに入ってから同センターが高く評価しているのが監視サービスです。

同社のすべてのネットワーク機器はNECネクサソリューションズの保守監視センタ(CCSC)によって24時間365日監視されており、Hybrid構成のULTINAも含めて一元窓口で障害切り分け、障害対応をしています。
オンサイト保守にてルータ交換も行うことができます。

もっとも自動的に切り替わる仕組みであり、障害の際にもネットワークは運用できるのですが、その背後で起きている状況を把握しておくことはIT部門の務めと言えます。
ネットワーク機器の設置環境をきめ細かく確認してスムーズな移行作業を担った情報システム室の小菅一義氏は、
「従来は、エンドユーザから『いつ復旧するのか』と問い合わせがあるなかで障害原因の究明作業に当たらざるを得ない状況で、大変な思いをしていました。現在は、障害原因が格段に早くわかるようになりました」
と監視サービスを利用した効果を評価しています。

同センターは2009年度から、メールに加えてWebでも分析業務の依頼を受付けられるようにしたり、紙で提供している分析試験成績書を電子データでも提供するなど、新しいネットワークの力を活用して分析業務の利便性をさらに高めようと計画しています。
さらに、「お客様に対する提案型の活動が大切であり、画像で施設を紹介するなど、顧客とのコミュニケーションにITを活用したい。また、検体の移送・管理にRFIDなどのITが生かせるのでは」(伊藤氏)と、食の安全を守るためにいっそうのIT活用を進めていく考えです。

[図] 全体図

* ULTINA Internet はソフトバンクテレコム株式会社のサービスです。

(2008年11月現在)

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