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株式会社 岡山ステーションセンター様
ショッピングセンター向けシステムのアウトソーシング
(ASPサービス)
カード戦略を支えるシステムの再構築へ。 「岡山一番街」が求めた最大のポイントは、導入・運用とサービス拡大における全コストの削減とセキュリティの両立だった。この課題に、ショッピングセンターASPサービスが応えた。

1974年、岡山駅の表玄関を担う地域一番店としてスタートした岡山一番街。しかし、順調に推移していた業績が一転。1997年をピークに、市況に圧されるように下降を始めたのであった。この状況を受け、運営母体である(株)岡山ステーションセンターは、抜本的な対策に着手。「ショッピングセンター(SC)をいかに活性化させるか」という、多くのSC共通の課題に挑戦したのである。そのコンセプトは、テナント企業、店頭スタッフ、そして、岡山一番街が三位一体となって「お客さまの満足」にすべての施策を集中させること。その効果は顕著に表れ、業績は2000年からV字反転した。そして、この上昇気運に満足することなく、より強い経営とサービスの基盤となる情報システムの充実とコスト効率化を目指していくのである。この狙いに、NECネクサソリューションズが、ASPサービスで応えた。
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岡山一番街のネクサソリューション効果
決済システムにおけるテナントの負担軽減とシステム運用コストの徹底削減。NECネクサソリューションズのショッピングセンターASPが応えた。
営業部情報管理課
課長
星島 稔 氏
サービス施策への集中を担う クレジットカード戦略の基本は、確実性とコスト削減の両立にあった。
平日でも60,000人の通行客があり、13,000人 のレジ客規模を誇る「岡山一番街」。ファッションからレストランまでの106店舗が、JR岡山駅の地下に「街」としてひろがり、若い女性を中心とした支持を集めている。この支持力獲得への施策が、業績V字反転の大きな原動力 となったのだ。たとえば、テナント各店との一体感の追求はもちろん、施設中心部のスペース(イルカの広場)を市民へ解放した コンサートやFM岡山によるサテライト・スタ ジオなどのエンターテイメント。情報発信の強化やお客さま一人ひとりとの個別マーケティング。そして、お客さまとの絆をより強固なものとするハウスカード「FIRST CARD」の展開があった。岡山一番街では、ローカル・カードの強みを追求。アンケートによりお客さまの希望を集約し、地元企業ともタイアップして利用 頻度を高め、相互利益を図るというもの。日常的に利用できる岡山市のメインカードとなって いる。まさに、お客さまとテナント各店と岡山一番街の接点であり、さまざまなサービスの集約点がクレジットカードであり、だからこそ信頼性はもちろん、サービス・コストを吸収するコスト・パフォーマンスが求められたのである。
導入コスト1/3。メンテナンス・コスト0円。最新のセキュリティも約束された。
1993年、従来のクレジットカード・システムを導入し、指定レジ70%、自社持ち込みレジ30%によるスタートを切った。しかし、テナント各社の情報システムの整備に伴い、自社持ち込みのさまざまなレジシステムへの対応要求が増加。さらに故障対応の増加を機に、2001年1月、 テナント各店でカード決済された取引データを迅速に処理でき、同時にテナント管理業務を効率的に行えるバックボーンを求め、システムの再構築を決意した。システム更改のポイ ントは、徹底したコストダウン。さらに、最新のセキュリティ体制を不断に継続するための安全性の確保である。この条件を満たし選択されたのが、NECネクサソリューションズが提供するショッピングセンターASPサービスであった。従来は本部サーバで行なっていた 精算処理や本部業務を、ASPセンターが肩代わりし、専用回線を介さず事務所内のインターネット接続PCで処理結果のみを活用できるようになったのである。また、これまで1時間以上必要だったテナント各店への入金金額の確定処理は、ASPの基本サービスにアクセスすると数秒で完了する。特に、ASPサービスで用意されているさまざまなテナント管理メニューから業務に最適なメニューを選択し導入することで、「独自システムの場合、機器納入から動作チェックなど、導入まで半年以上かかるところを4ヶ月弱の短期間で完全移行。さらに、独自システム構築に必要とされた約1億円の構築費用とランニングコストを比較すると1/3となり、同時に、毎月40万円以上必要だったサーバ保守経費が不要となったことが大きい」と営業部情報管理課の星島課長は言う。導入効果のサマリーは右表を参照していただきたい。また、「ウイルス対策やセキュリティ環境が常に最新の体制で提供されることのコスト効率にも注目した」と続ける。
取扱いカード拡大もカードマスタへの登録のみ。テナント各店への入金金額確定も瞬時に処理。
日進月歩の情報システムは、プロフェッショナル集団へ。これによって、「営業戦略/企画業務への徹底した施策に資産を投入できる」と星島課長は力説する。たとえば、新しいカード取扱いによるサービスの拡大。自社運営の場合、プログラムの変更など、時間と費用が必要とされたが、ショッピングセンターASPサービスはさまざまなカードへ対応しており、カードマスタへの登録だけですぐにサービス・イン可能。まさに、営業戦略に直結した情報環境が迅速に提供され、ビジネスチャンスを逃すことなくお客さまに対応できるのだ。新システム稼動から1年、次の施策として出力帳票のカスタマイズを行なうという。「それでも、トータルコストは独自システムの約1/3であることに変わりはない」と星島課長は確信する。さらにイルカの広場をプロモーション活用するための情報掲示板システムの導入を検討中だ。多くのSCが抱える問題を突破した岡山一番街。その積極マーケティングと営業施策を、NECネクサソリューションズならではのASPサービスとワンストップソリューションが支えつづける。
(2003年7月現在)