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日新製糖株式会社 様
EIP/グループウェア
PowerPortal Solution(パワーポータルソリューション)
一つひとつのビジネスをリアルに捉え、徹底した利益体制へ。
グループ全体の情報活用力を高め、ビジネス意識を強化すること。
そのために、一人ひとりに必要な情報環境を提供すること。
この要請に、NECネクサソリューションズのEIPソリューションが応えた。

ビジネスの可能性を求めつづけること。そして、確実な利益構造を創りあげること。いま、日本中の企業に求められるこの戦略命題へ。
消費構造の変化による厳しい収益環境の突破をめざした日新製糖は、能動的な営業体制をさらに活性化させるために、情報活用環境を再編。企業の壁、システムの壁を超えたグループ全体の統合情報活用基盤の構築と一人ひとりのビジネス意識を支えるEIP導入へと動いた。
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日新製糖株式会社のネクサソリューション効果
パートナーシップ精神とシステム開発力。そして経営最適化のためのアウトソーシング手法。実績とノウハウに裏付けられた応用力が、あらゆる局面で効いてくる。
財務部
情報システム室
室長
稲岡 数明 氏
財務部
情報システム室
参事
飯倉 聡 氏
財務部
情報システム室
副主事
広津 明 氏
財務部
情報システム室
本橋 邦康 氏
「強力な販売力を伴った利益体質企業へと変化すること。これが、日新製糖と関連企業に求められた命題だった。そのために必要な体質が、一人ひとりの従業員がビジネスと責任を明確に意識し、業務に集中しうる体制を早急に構築することであった」と、財務部情報システム室の稲岡室長がビジネス体制再構築の方向を語る。
ここで注目したのが、まず、営業部門を担う日新カップ(株)向けに構築された蓄積データ活用システム(NIQS : Nissin Information Query System)を全グループ的に活かすことであった。約1,800品目におよぶ商品ごとの採算をユーザ・特約店約2,000社別に把握。売上だけでなく、物流経費、販売促進経費、粗利益/販売利益を毎日掴み、商品戦略や販売計画に活かすための基幹システムを共有しようというのである。次に、企業の壁を超えた日常的な情報活用を可能とする基盤として、グループウェアの機能強化を行うというものであった。そして、この性格の異なる二つのシステムを別個のシステムとしてではなく、一つの情報体制として統合するためにEIP導入を行うという、ステップアップ作戦を採ったのだ。
ここで、鍵となったのが、NECネクサソリューションズが提供するEIPソリューション、PowerPortal Solution(パワーポータルソリューション)であった。「新情報体制は、単にシステムの効果的な構築が評価ポイントではない。効果的な活用を可能とする体制から情報活用の日常的な活性化が生まれ、BPR実現の基盤をも手に入れることができたことが大きい」と、情報システム室の飯倉参事が続ける。
「情報システムを活用する意識がなくては、どんなデータも活かすことはできない。この意識改革こそがBPRにつながる」と、飯倉氏は力説する。「ここで着目したのが、ワークフローの構築だった」。部門ごとに少しずつ異なっていた申請業務を見直し、整理し、全社共通化/標準化とIT化を併行して行うことで、情報システム活用共通基盤を作ると共に、投資効果も狙うというのである。
このワークフロー構築において採用されたのが、PowerPortal Solutionのポータル連携アプリケーションシリーズの中のワークフロー・パッケージ、FlowLites(フローライツ)であった。その選定ポイントを財務部情報システム室の広津副主事は「社内の情報化委員会では“シンプルに、分かりやすく、現状を変えること”をテーマに挙げて検討した。そこで、自社の業務フローに全てを合わせるのではなく、パッケージが提供する標準フロー/フォームが優れていればパッケージに合わせる。それに適応するテンプレートが質量ともに揃っていたFlowLitesを選択した」と言う。
さらに「ワークフロー構築を進めるにあたり、全社的に申請業務や権限移譲を再検討。シンプル化とBPRへのトリガーとなった」と続ける。実は、このワークフローの構築は、非常に限られたスケジュールの中で完了している。これは、テンプレートに業務フローを合わせたことはもちろんだが、情報システム室の強力な指導力があってはじめて実現したのだといえる。
「大切なことは、一人ひとりの業務にとって必要な情報を引き出し提示できる情報環境だ」と稲岡氏。個々の業務に集中できる体制へ。まさに「気付き、行動する」ための基盤、情報ポータルが構築されたのである。
「この情報ポータルの工夫点は、三部構成にある」と、飯倉氏は言う。まず、第一画面では「見ることと入力すること」を両立させた、従来のグループウェア機能を中心としたポートレットと、ワークフロー申請状況等を配置。次に第二画面には、電子化された製品カタログや、長年収集した株価情報活用画面や住所録などの蓄積された情報資産の価値を実感する機能に加え、必然的にポータルを利用させる仕組みとして「勤務状況入力」を配した。そして、第三画面。お客様が独自に構築した基幹業務データ活用システムNIQSをポータルに連携させ、これでフロントの情報からバックエンド情報までのシステムの“統合ポータル”となったわけである。「このような三部構成のコンテンツ配置が、EIP定着と活用のための成功要因になっている」と、本橋氏は振りかえる。システムをWeb化するときにネックとなりがちなレスポンスも利用者270人で1~1.5秒であり、ストレスを感じさせることはない。
いま、情報システム室は次の二つのテーマの活用力の提供へ向かおうとしている。それが、このポータル環境を活かした営業マンのモバイル化と、基幹業務連携まで実現するワークフロー活用の拡大だという。ビジネスを見つめ、把握し、より大きなビジネスへ。この企業の命題を先取りし、応える情報システム室をNECネクサソリューションズのPowerPortal Solutionはバックアップし続けるのである。
(2004年2月現在)