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図書館向けシステム

新宿区立中央図書館 様 (http://www.library.shinjuku.tokyo.jp/



図書館システム LiCSLIVRE(リックスリーブル)
瞬時の貸出/返却レスポンス、OPACの検索スピードアップによるユーザ・サービスの向上へ。収書管理、データバックアップなどの事務処理業務の効率化へ。NECネクサソリューションズのLinux版公共図書館向けシステム、LiCSLIVREが応えた。


図書館イメージ 現在、約80万冊にのぼる蔵書の管理と貸出/返却を、中央館、および、8ケ所の地域館と1分室において行なう新宿区立中央図書館。しかし、旧来の図書館システムではデータベースの肥大化、利用者による検索端末OPACの導入、さらに、インターネットからの検索により、パフォーマンスの劣化が顕著となり、満足される利用者サービスの維持と管理業務の効率化が困難となっていた。この課題の解決に応えたのが、Linux版公共図書館向けシステムLiCSLIVREだった。インターネットだけにとどまらず各種携帯電話から蔵書検索を可能にするなど時代に即したサービスが都会人の足を図書館に向けさせている。

新宿区立中央図書館のネクサソリューション効果


利用者サービスの向上と管理業務の効率化を両立するパフォーマンス。導入/運用コストを削減し、将来への機能強化をも視野に入れた投資効率。
ここに、NECネクサソリューションズの図書館システムLiCSLIVREが応えた。


貸出/返却、蔵書検索スピードが、膨大な利用者へのサービスの提供と業務効率化の原動力となった。
言葉と文化の発信基地として、調査研究はもちろん、生涯学習や趣味を支えるために、中央館と8地域館1分室を展開する新宿区立中央図書館。貸出冊数は、現在、約140万冊にのぼり、2003年度中には160万冊に達する見込だという。また、10万5000人が利用者登録しており、さらにそれ以外にも、館内利用者やインターネットによるアクセスなどを加えると利用者数は飛躍的に増加する。さて、年々増大する利用に障害となったのは、旧システムにおける検索レスポンスだった。通常の書籍検索は1分から3分。雑誌検索にいたっては10分も待たされてしまっていた。これでは、開かれた利用促進はもちろん、貸出/返却の管理業務カウンタ業務や書籍の発注・受入れ・登録、分館のレスポンスなども非効率な状態となってしまう。「知への要求に迅速性で応えられない状態では、利用者と図書館スタッフのストレスだけが増してしまう。また、図書館業務は、管理業務と利用者の密着度が高い。そこで、図書館業務のコアとして、検索/カウンタ業務環境の見直しを図った」と菊地館長は語る。


将来を見越した新システム導入にあたり、各社提案を運用性やコスト、成長性、安心感など、100項目で評価。選ばれたのはLiCSLIVREだった。
「導入の第一のポイントは、シンプルであること。つまり、業務負荷を低減することによって効率化を図り、ひいては利用者にサービスとして還元できること。さらに、第二のポイントが、将来を見越した運用性や拡張性、そして、コストだった。蔵書増加や機能強化要求に、各図書館が要請し、追加開発された最新の追加機能を、バージョンアップ発想で利用できることが、LiCSLIVREだけの魅力だった」と管理係の広田氏は力説する。つまり、他社のシステムは、OPAC、カウンタ業務、管理業務が、1つのサーバ上で行なわれていたため、OPACの増設、蔵書規模の拡大によってレスポンス低下してきた。これに対しLiCSLIVREは、サーバ環境(Express5800)を貸出/返却、検索、蔵書管理、統計処理など図書館職員が行う業務領域を担うメインサーバとOPACからの検索、予約を担うサブサーバに物理的に分割。OPAC含め97台の端末の高速レスポンスを保証すると共に、利用者データの保護をも実現しているのである。追加機能のバージョンアップ提供についても、「当館で開発し、動作が保証された機能が、他のLiCSLIVREを導入している図書館にも生き、他の図書館で追加された機能がリモートで提供され、成長するシステムが可能となっている」と高く評価されている。さらに「導入・開発・サポートをSEが一元的に把握していることが、運用の安心に繋がる」と奉仕係の井上氏の発言も見逃せない要素となっている。


インターネット、携帯電話、利用者開放端末OPACなど利用者サービスが拡大。
さらに、完全自動運転を実現。
「利用者が自分で書名や著者名、ジャンルなどから縦横に検索するサービスが充実しました。OPACに大人用と子供用の画面を用意したりしています。」と奉仕係の尾崎氏は言う。もちろん、高度な検索機能を採用し、ヒットさせる努力も怠ってはいない。さらに「出版取次業者から毎日提供される新刊本データMARCともインターネット連携し、データベースへ蓄積。これまで磁気テープで1週間に1度送付されていた環境にはない、利用者対応と書籍選定、分類、バーコードの貼付けといった一連の業務の効率化を図ることができた」と奉仕係の金子氏はつづける。また、データセーブを午前3時から5時に完全自動化。電源のON/OFFへの待機も不必要な完全自動運転の採用により運用負荷の削減には目を見張るものがあるという。まさに、誰でもが煩雑な手続きを必要とせずに使いこなし、利用者はOPACやホームページ、携帯電話から自らの目的の一冊に出会うための、そして、スタッフは、その出合いを支える業務をスムーズに行なうための環境が成立したのである。新宿区立中央図書館は今後、この確かな手応えをベースに、より開かれた図書サービスを志向する。
システム導入図

(2003年3月現在)

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