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インターネットVPNサービス & ハウジングサービス

東洋建設株式会社様 (http://www.toyo-const.co.jp  


インターネットVPNサービス Clovernet(クローバーネット)と
データセンタによるアウトソーシング
混在するネットワークの集約、省庁への電子納品対応、移動する現場に追随する容易なメール環境設定など。
建設業特有のニーズに対応し、運用/管理コストの削減とセキュリティの充実へ。

 
1929年(昭和4年)、西宮市鳴尾浜に一大工業港の建設を目的として、神戸市に設立された東洋建設。港湾土木を中心に拡大する産業や生活圏を受け入れるための土地・環境整備を担い、いまや海から陸へ、そして、空間へとそのフィールドを拡大している。
その拡大に伴い、全国各地に分散する建設作業所の情報・通信ネットワークを確保し、資材購買情報の集中管理や電子納品に対応しうる情報体制を構 築すること。同時に運用コストは削減する、という難解なテーマに取組む必要があった。
確固たる情報・通信ネットワークでありながら、「移動する作業所」に対応するフレキシブルな通信環境の確保とセキュリティ対策など、建設業界特有の課題をも解決しなければならない。そこで、2006年、このネットワーク体系への大変革が行われた。
この新しいネットワークの設計で特徴的な点は、本社も支店/現場も一つの単位として、大きなネットワーク上に存在させるという考え方であり、そのネットワークにBフレッツやISDNといった数種類の回線を集約することである。また、全国にまたがるサーバ、ネットワークには、日々の業務情報が行き交うことから、短期間で確実に回線の切り替え作業を完了しなければならない。
この課題とニーズに応えたのが、NECネクサソリューションズのClovernet(クローバーネット)インターネットVPNサービスとデータセンタによるアウトソ−シングサービスであった。
インターネットからのVPN接続、暗号化送信に対応
FTPサーバ経由での大容量データ送受信を可能に
データ量の拡大と業務システムを考慮した回線帯域を確保
作業所の移設にフレキシブル対応、しかも通信環境設定を容易に
対災害、データ喪失、情報漏洩に対応するセキュア環境
通信、および、運用コストを削減

効率とコストと安全性を確保したネットワークの再構築を
ClovernetインターネットVPNサービスとデータセンタ利用によるアウトソ−シングサービスが担う。


混在するネットワークを集約し、対災害/セキュリティ環境を確保。電子納品対応や、作業所の移設に対しても容易に通信環境を実現。さらに、ネットワーク運用コストも削減へ。
   
管理本部
情報システム部 部長
松尾 義弘氏
管理本部
情報システム部
下方 清志氏

ひとつの全社ネットワークとして、Clovernetがすべてを結束。
従来のネットワークは、ISDNを主体としたもので、その後開設されたADSLやBフレッツなどの導入によって順次、強化を図っていた。しかし「作業所現場から発生する資材や仕様に関する詳細な情報とビジネス情報の増大化、さらに、所轄省庁への電子納品や日々のデータ保存など、ネットワークに処理力と安全性が求められるようになった。言い換えるなら、通信経路としての回線から、ビジネス情報を担うネットワークへと質的な転換の必要性が浮かび上がった」と松尾氏は語る。
そこで「ブロードバンド化と高度なセキュリティ環境を優れたコスト効率で同時に提供するClovernetインターネットVPNサービス」に注目したというのである。
2006年、これまでIP-VPNのアクセス回線として利用していた、BフレッツやADSL、INS64といった混在するネットワークをこのClovernetに統合。VPNネットワークは、1本社、1本店、11支店、36営業所、167作業所を結束したのである。


データセンタへサーバを集中化
対災害/高セキュリティレベルを確保し、運用コストも削減へ。
ネットワーク環境の整備と並行して行われたのが、サーバ設置箇所及び使用環境の整備であった。
「ネットワーク上の情報を安全に活用する体制とインターネットへの窓口の構築も任務だった」と下方氏。ネットワークと併せてサーバの再構築ならびに、データセンタの活用も計画に上ったのである。
「条件は、安全と継続性。当社が経験した阪神淡路大震災の教訓からも対災害とセキュリティの確保を最優先に考えている。次に運用コスト効率を重視する」と松尾氏がつづける。
ここで注目したのが、NECネクサソリューションズが提供するデータセンタ・アウトソーシングサービスであった。活断層や海辺からの距離など地震/地盤の液状化を考慮した立地、自家発電を備える無停電源、そしてサーバアクセスの24時間365日集中管理といった日々の運用に欠かせない設備とサービスを完備していることを評価し、Webサーバ、内部サーバからファイアウォールまでの管理・運用を委託し、一元化を実施した。
このデータセンタとClovernet間をつなぐのが7本の100Mb回線。下方氏は「コスト効率と拡張性を考えて1本ごとに占有できるUSENの100Mb回線にした。また、インターネットへの接続にも1回線用意し、SSL-VPN用USEN100Mb回線を設定した」という。


内部統制にはITガバナンスが不可欠。社内に散在するサーバを再構築。
各地の作業現場と各支社間では、資材調達やCAD、画像データといった業務に不可欠な大容量の情報が行き来する。併せて日常的な社内連絡・報告等の情報は、VPNネットワークを介しホームページやEメールを使って伝達される。
「情報システムの運用は、使い易さだけで計れるものではない」と松尾氏が語るように、適正な情報活用がなされるためにどうするのか、という視点を外して考えることはできない。つまり、情報漏洩や不正アクセスを防ぎ、Eメールの安全性を確保し、確実なデータの保存を行えることという前提があってこそ、日々の業務を安心して行なうことができる。
そのために「メールサーバとファイルサーバを切り離し、支店に点在していた複数のサーバ内のファイルフォルダを統合。運用コストの削減はもちろん、負荷軽減と情報漏洩対策を行なった」と、既存の資産を活かしながら、内部統制に必要な情報体制の再構築への工夫を下方氏は語る。


全社ネットワークとファイルサーバ接続を、わずか2日で切り替え。
2005年12月、本社内に作業所環境を仮設し、各回線の切り替えテストを実施。想定される課題項目をつぶさに実践、その実証結果を踏まえ、2006年1月21日・22日のわずか2日間で、離島や遠隔地を含めて250拠点にも及ぶ全国各地の作業所の全ネットワークと各サーバの切り替えが行なわれた。
Clovernetが敷設できない海外などの一部作業所からは、SSL-VPN装置を設置して接続を行うことで、全ての環境からVPN接続ができるような構成とした。
「ネットワーク構築の全面刷新となる今回の施策に対し、NECネクサソリューションズが全国の拠点数に応じた技術担当者を派遣し対応してくれた。その体制とネットワーク技術があってこそ、短時間での実現が可能となった」と松尾氏は評価する。


建設業特有の「作業所の移設」に対応する「可変型IPアドレス」。
作業所の移設が絶えず発生するという建設業界特有の事業体制。全国250拠点余りの作業所にITネットワークに関するの専門家は存在しない。また、遠隔地の場合は、設定の都度、情報システム部員を派遣するわけにもいかない。
情報・通信環境、とりわけEメールによる連絡体制をすぐに立ち上げるために、今まではIPアドレスを管理し、設置場所に伴って変更するなど煩わしい管理・設定作業が必要であった。しかし今は、予めルータにIPアドレスを設定してあるので、IT知識に乏しい者でもすぐに使用できるようになったという。
現場の状況を考慮し、東洋建設の業務を仔細にサポートし、サーバ、ネットワーク回線の設置・開通だけに留まらない、システム運用や業務効率をも見据えたサービス品質、サービス体制こそが、ITパートナ選定の最大のポイントといえる。
ネットワーク構成図

(2006年4月現在)

関連情報  

インターネットVPNサービス Clovernet(クローバーネット)



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