経営課題と解決へのヒント

今知っておきたい、経営課題と解決へのヒント 課題5

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コストを削減する~“良いコスト削減”を実現できる企業は意外と少ない…。~

厳しい経済環境が続くなかで、各企業には改めて経営の見直しと体力強化への取り組みが求められています。その中で真っ先に行うべき策といえば、必要経費の見直し、つまりコスト削減です。守りを固め、景気回復後の攻めの時期に備えておきたいものです。
しかし、闇雲なコストのそぎ落としは、企業が内包するパワーを低下させてしまう恐れもあります。目指すべきは、中長期展望に基づき「攻めの経営」を視野に入れたコスト削減戦略の実現です。

1.IT&ネットワークインフラを見直す

支店や営業所など拠点を持つ企業は、大切な情報を守るため、拠点間通信では、一般のインターネット接続回線ではなく、IP-VPNと呼ばれる専用ネットワークを利用する例が多く見られます。
IP-VPNはセキュリティに優れている一方、月額利用料金の割には帯域が狭い傾向にあります。
例えば、10拠点を持つある企業では、2MBのIP-VPN回線を利用していました。月額の利用料金は合計200万円。帯域が狭いため、情報の活用が進むにつれレスポンスが遅くなるなどの課題もありました。
そこで、インターネット上にセキュリティを保ったネットワークを構築する「インターネットVPN」の統合ネットワークサービスにリプレース。月額利用料金は120万円と40%もダウンしました。ネットワーク機器の監視や保守も任せられるので社内の運用工数が減ったことも見逃せないそうです。

コスト削減事例

2. 業務のやり方を変えてみる

本社に集まって開催する定例会議。しかし会議のたびに担当者が出張すれば、時間や交通費など「会議コスト」が発生します。
こうした費用も、習慣化していた業務のやり方を変えることでダウンが見込めます。今なら、インターネットとWeb会議システムを使えば、担当者が支店や営業所にいたままでも顔を見ながら同じ資料を元に話を進めることができるのです。
例えば、大阪支社を持つある企業では、東京本社の会議のため毎月2回、2人の担当者が出張していました。交通費や移動中の人件費など「出張コスト」は半年で80万円を超えます。しかし、会議の方法をWeb会議システムに変更したところ、20万円台にダウン。Web会議システムによって緊急会議も開きやすくなり、コミュニケーションがさらに深まりました。

コスト削減事例

3.マネジメントを改革する

変化の激しい時代を乗り切るには、最新の売上、費用、資金繰りなどをすぐに把握し、売上状況の分析を的確に行って対策を立てるスピード感が求められます。正しい分析に基づいた迅速な経営判断、つまりマネジメントの改革は、企業の体力をつけ、経営の無駄を排除していくのです。
経営数値を把握するための情報システムといえばERPですが、これまでは初期投資の大きさから導入を断念する企業もあったことと思います。今では、ネットワークを経由してソフトウェアを利用するASPSaaS型のERPが登場し、利用の間口が広がりました。
例えば、中堅中小企業向けのERP「奉行シリーズ」では「持たずに使う」ことが可能になりました。サーバの購入やインストールも不要で、初期投資を抑えた導入が可能です。

コスト削減モデル


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