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プレスリリース 2002年

ソフト/サービス事業推進とお客様の企業価値を高める

「コンサルティング部」の新設について

2002年4月11日

概要

NECネクサソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、社長:大河原誠一 以下NECネクサソリューションズ)は、このたび、ソフト/サービス事業の一層の強化を図るため、4月1日付にて「コンサルティング部」(部長:執行役員常務 中沢征彦が兼任)を新設いたしました。

NECネクサソリューションズでは、当社の得意な事業領域である「SI構築」「運用/保守」「MSP/BPO」等を中心としたソフト/サービス事業を推進し、お客様の企業価値をさらに高めるために活動してまいります。

「コンサルティング部」は、SCM/CRMや会計など業務プロセス革新の支援を行なう「業務コンサルグループ」、特定専門領域(貿易業務、国際物流、EDI等)の業務革新を行なう「専門領域コンサルグループ」、セキュリティ、ネットワーク、プライバシィ・セキュリティ認証、ISO認証取得の支援を行なう「IT・認定取得コンサルグループ」及びメソドロジー・ツールの整備・開発、コンサルティング企業とのアライアンス・連携等コンサルティングビジネスの推進を行なう「企画グループ」の4グループ18名でスタートいたしました。

「コンサルティング部」の特長は以下の通りです。

  • 従来のSIサービス、アウトソーシングサービスと連携することで、顧客ニーズに適したコンサルティングサービスの提供からシステム構築、運営支援までを一気通貫で提供。
    また、急速に発展し続ける情報化社会の中で、益々重要度を増している個人情報管理やインターネットを含めた情報セキュリティの各種認定取得に関し、戦略的コンサルティングや仕組み作り・教育・運用サポートまでトータルなソリューションを提供。
  • NECネクサソリューションズは「業務モデリング」に重点を置き、パッケージ・SIASPサービスに繋ぐことで業務分析・設計から導入・運用・保守まで一貫したサービスを展開。NECソリューションズの「コンサルティング事業部」と連携し、大企業から中堅・中小に至るトータルな領域におけるコンサルティングが可能。また、NECのリサーチ&アナリシス機能と連携し、顧客に対応した内外環境および現状課題の分析が可能。
  • 失敗事例の多いeビジネス、eCRMの中で、数少ない成功事例で注目を集めているビジネスモデルをNECネクサソリューションズが担当。この成功事例をベースに、現在ビジネスモデルの再検討・リニューアルを検討されているお客様や、新規参入を検討されているお客様に対してビジネスモデルの企画・検討に関するコンサルテーションから、構築・運用サービスに関する一貫したソリューションを提供。

お客様の立場に立って、高い付加価値のあるソリューションを上流から下流まで一貫した形でご提供していくためには、各工程(設計、構築、導入、運用)においても最適化を目指したコンサルテーションが求められており、このビジネスプロセスを実現するために「コンサルティング部」を新設いたしました。

特に、中堅・中小企業へのITコンサルティングにおいては、すでに「経済産業省認定ITコーディネータ」資格取得者(以下ITC)を15名育成しており、並行してビジネス化を推進いたします。同時にITCの継続拡充を推進し、コンサルティング領域の拡大に努めてまいります。

今後、即効性のあるコンサルティング活動を行ない、将来的には、「高付加価値コンサルティングの事業化」を目指してまいります。

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