プレスリリース 2002年
トータルアウトソーシング事業の強化を目的に
「NEXSOURCING(ネクサソーシング)」を体系化
~ワコール、フジカラーサービス、全国信用協同組合連合会、
ナイキジャパンなどへの サービス提供実績を活用~
2002年7月16日
概要
NECネクサソリューションズ株式会社(社長:大河原誠一、本社:東京都港区三田)は、このほど、アウトソーシングサービス事業の強化を目的に、アウトソーシングサービス内容の整理、体系化を行い、「NEXSOURCING(ネクサソーシング)」として発表いたします。
NEXSOURCINGは当社が提案するアウトソーシングサービスの総称であり、IT導入を担う企業の情報システム部門に対して、企画コンサルティング、システムの設計・構築、運用・評価の全ての業務をワンストップ、かつシームレスに提供することを可能とするものです。
当社では、このたびのNEXSOURCINGの体系化にあたり、(株)フジカラーサービスなど、350社(データ交換ユーザを除く)へのアウトソーシングサービスの提供実績を活用しています。
NEXSOURCINGは、ある分野に特化した業務のフルアウトソーシングから、企業全体を対象とする経営レベルの改革まで、お客様の経営課題に合わせた『eサービス』の提案・提供を行うもので、お客様は必要なサービスを必要な形態で受け取ることが可能です。NECネクサソリューションズは、NEXSOURCINGの提供により、企業の経営リソースを本業に集中させ、お客様とともに、お客様自身のビジネスを成功に導く、『NO.1 eサービスパートナー』を目指していきます。
当社では、「NEXSOURCING」事業全体で、2002年度 約150億円、2004年度には250億円の事業規模を見込んでおります。
NEXSOURCINGの主な特長
(1) ワンストップでシームレス
企画→開発→運営→改善のサイクルで、お客様(企業)の情報システム部門の全ての業務の代行をワンストップで実施します。
BPRを含むアウトソーシングや、情報システム部門をフルにアウトソーシングする場合、例えば、一般のITアウトソーシング事業者では、システムに付随する物流・決済の対応や、お客様の取引企業との調整業務を含め、全ての業務を1社で提供できないケースがあります。こうしたケースにおいては、複数の事業者が関与することになり、各業者間のコミュニケーション不足からサービスの空白地点が発生いたします。
このような課題に対し、当社は専門知識と経験に基づいてプライマリコントラクタ(元請け)として、シームレスなプロジェクト管理を行い、お客様は本業に集中していただけます。
(2) あらゆる形態であらゆるサービスを
iDCを自社で用意しており、ビジネスプロセスの請負、人材の派遣も可能、もちろんASPサービスの直接提供、ASP事業者向け設備提供も可能で、ニーズに合わせて、どのようなサービス提供形態でも選ぶことができます。
(3) NEXSOURCINGのソリューションメニュー
- BPOソリューション
- コールセンターソリューション
- 業務対応アウトソーシングサービス
- データ入出力サービス
- iDCソリューション
- ホスティングサービス
- ハウジングサービス
- ストレージサービス
- MSPソリューション
- リモート監視・運用サービス
- セキュリティサービス
- グループウエアSOサービス
- データアウトソーシングサービス
- オンサイト運用サービス
- ASPソリューション
- ASP事業者向けサービス
- ASPサービス