プレスリリース 2004年
ERP製品の品揃え強化を目的に、GRANDITのコンソーシアムに参加
次世代ERP「GRANDIT」の販売を開始
~Webベースで中堅企業の幅広いニーズにきめ細かく対応可能~
2004年4月13日
概要
NECネクサソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、社長:松本秀雄)は、このほど、インフォべック株式会社が2003年10月に設立した「GRANDIT」コンソーシアムへ参加、同時にWeb型ERP「GRANDIT」の販売を開始いたします。
「GRANDIT(グランディット)」は、WebベースのERPで、グローバル対応(輸出入・多通貨対応)、セグメント(管理区分)の柔軟性、大量トランザクションへの対応、データ活用等ビジネスインテリジェンス(BI)機能の強化、グループ企業間での同一システムの利用(シェアード・サービス)などを特長としており、中堅・中小企業の幅広いニーズにきめ細かく対応できるパッケージソフトです。
標準のブラウザでクライアント/サーバ型システムと同等以上の操作性を実現しており、モジュール単位での段階的な導入が可能です。Web技術としては、マイクロソフトの「.NET」を全面採用しています。ユーザには、年商50億から1,000億円までの幅広い企業層を想定しています。
NECネクサソリューションズは、当初、製造・装置業のお客様を中心に、販売を開始し、その後、全業種事業部への展開をする予定です。さまざまなニーズを持つ中堅・中小企業に、きめ細かく、柔軟性の高い、高機能なシステムをリーズナブルな価格で提供してまいります。
「GRANDIT」の取り扱い開始により、中堅・中小企業の商習慣、多様なニーズにこたえられるERPの品揃えを強化することができます。
「GRANDIT」コンソーシアムは、インフォべック株式会社(本社:千代田区、社長:三浦進氏)が幹事会社として、プロダクトの開発、保守、導入支援、およびパッケージ著作権、パッケージ工業所有権を持ち、開発はインフォコム株式会社が受託、ユーザ系SI企業7社と総合SIerの当社などのコンソーシアムの参加会社は、製品開発ニーズやプロモーション企画案の立案、とりまとめ、プロダクトの販売権、改変権、再販権をもちます。コンソーシアムは、ユーザ系システム企業に蓄積されたノウハウの集大成により日本企業にとって最適なERP製品を開発し、この導入運用において、真の顧客視点に立ったソリューションビジネスを展開するという理念のもとに設立されており、当社も当社の顧客に対し、顧客視点に立ったソリューションを提供してまいります。
NECネクサソリューションズでは、「GRANDIT」について、初年度15システムの販売を見込んでいます。販売価格の一例は、販売会計システムを25クライアントで利用した場合、ハード込みで約5000万円~です。
関連情報
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NECネクサソリューションズ株式会社 ビジネスソリューショングループ
マネージャ 安藤敦子
Tel: 03-5730-5321