プレスリリース 2005年
セキュリティホールを客観的に診断する簡易型サービス
「セキュリティあんしん点検サービス」を販売開始
~通常の業務環境のまま診断可能~
2005年3月24日
概要
NECネクサソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、社長:松本秀雄)は、お客様のサーバやネットワーク上のセキュリティに関わる脆弱性を検出し、状況および対処法を報告するサービス「セキュリティあんしん点検サービス」の提供を開始します。
サーバやネットワーク機器には様々なセキュリティ・ホールが存在する可能性があり、日々新しい脆弱性が発見されています。「セキュリティあんしん点検サービス」は、お客様社外からインターネット経由でお客様のサーバ・ネットワーク機器のセキュリティ上の問題点を検知する「リモート診断」、お客様社内にてイントラネット内にあるサーバ・ネットワーク機器のセキュリティ上の問題点を検知する「ローカル診断」から成ります。
ルータおよびファイアウオール等ネットワーク機器の脆弱性、通常利用していないサービス、脆弱なアプリケーションプログラム、バックドアプログラムなど、情報漏えいの原因となるセキュリティ上の問題点を検知します。結果は、問題事項、影響度、対処法を記した診断レポートとして後日お客様にお渡しします。
当サービスの特長は、通常の業務環境のまま診断が可能な点です。また、検査プログラムをお客様自身で購入する必要がなく、手軽に安価に診断を実行できます。
また、上記サービスとは別に診断結果に基づいて、より詳細な脆弱性診断・分析、問題箇所の緊急対処、セキュリティ対策の実装、セキュリティの運用サービス、システム監査など、トータルなサービスの提供が可能です。
販売目標は、500ユーザ(売上高3億円(関連売上も含む)3年間)です。
価格
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リモート診断
1「IPアドレス」 1万8,000円
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ローカル診断
1「IPアドレス」 3万4,000円
- *診断場所訪問にかかる経費は別途発生します。
- *IPアドレス10個以上の場合ディスカウントあり。
診断レベル
- 対象機器は、Windows系サーバ、Unix・Linux系サーバ、ルータ、スイッチ
- DCOM、DNS、FTP、LDAP、TCP、IP、RPC、NetBIOS、SNMP、HTTP等の脆弱性
- 脆弱なアカウント設定、脆弱なパスワード
- バックドアプログラム、脆弱なプログラム
- ルータの脆弱性
- ファイアーウォール不正アクセスの脆弱性
- *当サービスは既知のセキュリティ・ホールの有無を診断するもので、100%の安全を保障するものではありません。
関連情報
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NECネクサソリューションズ株式会社 アウトソーシング事業推進部
グループマネージャ 冨田、マネージャ 三浦、 担当 一柳
Tel: 03-5730-5414
E-mail: osinfo@nexs.nec.co.jp