プレスリリース 2006年
GRANDITコンソーシアムによる
「GRANDIT」製品導入顧客数100社突破のお知らせ
~全モジュール販売開始から1年7ヶ月 短期間で達成~
2006年6月7日
概要
GRANDITコンソーシアム
インフォベック株式会社
インフォベック株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 三浦 進)及ユーザ系情報SIer企業10社によって運営されている「GRANDITコンソーシアム」では、次世代ERP「GRANDIT」(グランディット)の導入顧客数が2006年5月末時点で103社となりました。GRANDITコンソーシアムは、 ユーザ系情報SIer企業に蓄積されたノウハウにより日本企業に最適な最新技術基盤を採用したERPパッケージソフト製品を開発し、この導入運用において真の顧客視点に立ったソリューションビジネスを展開する”という理念のもとに2003年10月に組織されました。
現在では、ITエンジニアリング、インフォコム、ウチダユニコム、NECネクサソリューションズ、オージス総研、オリンパスシステムズ、双日システムズ、DACS、日商エレクトロニクス、ミロク情報サービス(以上、50音順)の10社により構成されています。
次世代ERP「GRANDIT」は、特定の業種業態に偏ることなく、商社・卸売業、製造業、情報通信業、サービス業など幅広い業種に導入され、企業規模では年商100億から1000億までの中堅中小企業が中心です。
その導入理由として、完全Web対応による製品本体のコストパフォーマンスの高さ、コンソーソシアム各メンバー企業の導入サポート力、企業情報化投資マインドに合致したことなどが大きな要因と考えられます。
今回の100社導入実績によりGRANDIT事業は、「コンソーシアム」による事業運営を行うビジネスモデルとして評価を得られたものと確信しています。
また、今後の展開では、日本版SOX法及び、会社法で要求されている「内部統制」への対応を柱として、内部統制支援コンサルティング、文書化支援コンテンツ、リスク・コントロールの自動検知機能、ワークフローによる相互牽制機能などをシステムに組み込み、内部統制の強化を図る企業向けに販売いたします。2006年10月頃から段階的に市場投入を開始いたします。
インフォベック株式会社について
インフォベック株式会社は、GRANDITコンソーシアム事業の推進母体として、GRANDITのパッケージ著作権、パッケージ工業所有権を持ち、プロダクト開発、保守及び導入支援を行っています。
会社概要
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商号
インフォベック株式会社
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住所
東京都千代田区神田駿河台3-11 三井住友海上駿河台別館5階
電話:03-3518-3910 FAX:03-3518-3920 -
代表者
三浦 進(みうら すすむ)
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株主
インフォコム株式会社
ITエンジニアリング株式会社、ウチダユニコム株式会社、NECネクサソリューションズ株式会社、オリンパスシステムズ株式会社、株式会社システムインテグレータ
用語解説
- *注1: ワークフロー
ワークフローとは、複数の部門や人がかかわる業務の流れをルール化し、そのルールを基としてシステム上支援を行うもの。GRANDITでは業務プロセス内で発生する承認等のワークフローをERPの基幹モジュール群と同一の設計で統合している。 - *注2: 自動検知機能(通知機能)
業務プロセス上で発生する様々なイベントをシステムで検知し、ユーザに画面上やE-Mailなどの方法でお知らせをする機能。ERPの基幹モジュール群と同一の設計で統合している。具体例としては、与信限度に達してしまった取引先から受注の依頼があった場合などをシステムが検知し、担当者に通知を行うと言った事が可能となる。