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プレスリリース 2009年

北名古屋市に「仮想PC型シンクライアントシステム」を納入

~市役所全職員への展開で、セキュリティを強化し運用管理工数を削減~

2009年1月27日

概要

NECおよびNECネクサソリューションズはこのたび、愛知県北名古屋市に仮想PC型シンクライアントシステム「VirtualPCCenter(バーチャルPCセンター)」を納入し、本格的な運用が開始されました。

平成18年に師勝町と西春町が合併して誕生した北名古屋市がこのたび運用開始したシステムは、北名古屋市役所の全職員に440台のシンクライアント端末を展開し、職員が利用する端末のセキュリティ強化や運用管理工数の削減を実現するものであります。
本システムは、サーバ上に利用者ごとに異なるPC環境を仮想化かつ集約して稼動させ、CPUなどサーバのリソース(資源)を利用者の負荷に応じて自動的に割り振る、仮想PC型シンクライアントシステム「VirtualPCCenter」を採用しております。
なお、「VirtualPCCenter」は、仮想PCサーバ、統合管理サーバ、統合管理ソフトウェア「WebSAM SigmaSystemCenter」、VMware社の仮想化基盤ソフトウェアを中核として構成しております。
また、今般、納入したシンクライアント端末には「US100」、仮想PCサーバにブレードサーバ「SIGMABLADE」を採用しております。
北名古屋市役所に導入された仮想PC型シンクライアントシステムは、次の特長を有しております。

(1) 全職員のシンクライアント化に伴い、セキュリティを大幅に強化

シンクライアント端末ではデータの保存や外部メディア接続によるデータ入出力を制限しているため、情報漏えいやウィルス感染に対するセキュリティを大幅強化。

(2) 統合集約管理による運用管理工数の削減

「WebSAM SigmaSystemCenter」により、仮想PCの追加や削除、基本ソフト(OS)のパッチ適用やアプリケーションのバージョンアップなど全ての仮想PCをサーバ側で一括管理できる。また合併により物理的に離れた場所に位置する庁舎や市内に分散する出先機関などに対するサポートも、現地へ移動せずにサーバ側で管理できることにより運用負荷の低減を実現している。

(3) 既存の業務環境を継承したまま利便性も向上

仮想化技術により各職員の既存の業務環境を継承しており、従来と変わらぬ使い勝手でストレスのない業務遂行を実現している。さらに移動した先の庁舎においても常に自分のデスクトップ環境で業務を行うことができる。

政府は、現在IT戦略として「世界一便利で効率的な電子行政」の目標をかかげており、自治体においても情報漏えい防止に代表されるセキュリテイ対策やシステム管理コストの低減の機運が高まっております。
NECは今後も、シンクライアントシステムを中核とする「クライアント統合ソリューション」の販売を加速してまいります。

関連情報

添付資料-1

北名古屋市役所のシンクライアントシステム概要

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC ファーストコンタクトセンター
Tel: (03)3455-5800

NEC コーポレートコミュニケーション部 清水
Tel: 03-3798-6511

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