DTP・自動組版システム「SUPER DIGITORIAL/EW」
よくあるご質問
よくあるご質問
用途
- Q1どんな仕事に向いているのですか?
- A1大量ページの書籍や雑誌からブランケット版の新聞まで多種多様な制作物に対応できます。また、データベースと連携した自動組版への対応や数式専用Opentypeを使用した数式組版なども可能です。
- Q2新聞を制作したいのですが。
- A2本格的な日刊紙の制作システムにも採用されています。
その他、広報紙や専門紙制作にも多くの実績があります。新聞特有の紙面レイアウトに対応するため、記事を置く・たたむ、を容易にする仕切り罫機能、見出し組・絵解き組機能を搭載しています。
機能
- Q1どこまで自動化できますか?
- A1完全自動処理も可能な仕組みを備えています。
商品カタログ、求人広告など、データベースに蓄積されたテキストデータや画像データを、レイアウトパターン毎に短時間で大量に処理する場合に威力を発揮します。
オプションの「自動組版デザイナー」では、直観的なGUIでコンテンツマッピングし、自動処理することも可能です。また、完全自動処理させるための、カスタマイズプログラムの開発についてもご相談ください。
詳細は自動組版デザイナー(オプション)をご覧ください。 - Q2作字はできますか?
- A2作字機能が標準搭載されています。
SUPER DIGITORIAL/EWは作字機能が標準搭載されており、単一コードでフォントごとに外字を登録できます。また、Adobe Illustrator(.ai)やPFBファイル、TIFFの2値の画像も取り込むことができます。 - Q3数式は制作できますか?
- A3大学入試問題レベルの数式を作成可能です。数式専用OpenTypeフォントを標準搭載し、数式独自の記号類を入力できるほか、分数・平方根・添字なども専用ツールバーのアイコンをクリックする事で作成可能です。
- Q4面付けはできますか?
- A4簡単な操作で面付け作業が行えます。
SUPER DIGITORIAL/EWの印字パネルから、簡単な操作で面付け作業を行うことができます。
また、 面付け用台割データ(CSV)を自動で作成できるので、 面付けソフトでの印字が円滑に行えます。 - Q5校了時の記事内容を管理したいのですが。
- A5校正履歴機能が搭載されています。
記事の校正状態を履歴に残し、校正完了時にPS/PDFとしてデータを保存する校正履歴機能が搭載されています。各校了時の記事内容やPDFを履歴として参照することができます。 - Q6統合版での新機能はありますか?
- A6他アプリケーションとの連携を強化し、独自XMLを介してExcelデータの取り込み、InDesignデータ形式としての出力が可能となりました。
また、SUPER DIGITORIAL、EdianWingそれぞれの固有の機能を活かして統合しておりますので、新機能としてご利用いただけます。詳細につきましては、機能紹介をご覧いただくか、弊社営業担当またはWebお問い合わせフォームへお問い合わせください。
システム構成
- Q11台だけでも使えますか?
- A1スタンドアロン運用からサーバでの統合まで自由な導入と拡張に対応します。
SUPER DIGITORIAL/EWの魅力は、オープンシステム採用による自由な拡張性です。1台だけで使っていただくことももちろん可能です。最初はスタンドアロンで導入いただき、業務量の拡大に伴い、台数の追加、サーバによるデータ統合まで提案させていただきます。最小限のコストで自由な拡張に対応いたします。 - Q2自社では出力機を持っていないのですが、入稿用のデータは作成できますか?
- A2各種環境で出力することが可能です。
SUPER DIGITORIAL/EWから書き出したPSファイルやEPSファイルでの入稿、またはAdobe Acrobatを利用してPDFを作成することでPDF運用にて対応いただけます。
出力の際には、各種環境についての十分な事前打合せをされることをお薦めいたします。 - Q3クラウド環境上でSUPER DIGITORIALを動かすことも可能でしょうか。
- A3動作可能です。Amazon Web Services(AWS)など、基盤につきましても弊社からご提供が可能です。詳細につきましては、別途お問い合わせ願います。
導入
- Q1実物が見てみたいのですが。
- A1実機でデモンストレーションをさせていただきます。
またZoomなどWeb会議でのデモンストレーションも可能です。
お客様に合わせたデモンストレーションの準備を行いますので、ご要望の際は、担当営業またはWebお問い合わせフォームにご相談ください。 - Q2導入から立ち上げまでどのくらいかかりますか?
- A23日間の基本教育後、約1~3カ月程でさまざまなお仕事に対応していただけるようになります。
また、基本教育の他にお客様の制作物に沿った個別の教育にも対応可能です。 - Q3導入後のサポート体制はどうなっていますか?
- A3保守にご契約いただきましたお客様向けのサポートセンターがございます。
- 受付方法:電話(フリーダイヤル)、メール
- 受付時間:平日9時30分~17時30分
- SUPER DIGITORIALの使用方法に関する問合せ対応
- SUPER DIGITORIALのバージョンアップ情報、および使用方法に関する技術情報の提供
- SUPER DIGITORIALの故障、またはその他の使用上のトラブルに対する原因調査
- 当該故障等の原因が対象ソフトウェアであった場合の問題解決のための情報提供
※詳細につきましては、別途お問い合わせ願います。
バージョンアップ
- Q1現在のSUPER DIGITORIALまたはEdianWingからSUPER DIGITORIAL/EWへバージョンアップできますか?
- A1可能です。バージョンアップライセンスをご用意しております。
バージョンアップをご希望のお客様は、営業担当またはWebお問い合わせフォームにご連絡ください。 - Q2バージョンアップした場合、在版データは移行できますか?
- A2互換オプションというアプリケーションをご用意しております。
見た目は旧バージョンのSUPER DIGITORIALまたはEdianWingそのものですが、互換オプションを通してコンバートされた記事はSUPER DIGITORIAL/EW(統合版)で利用できるようになります。 - Q3今までの機能は全てそのまま利用できますか?
- A3統合に伴い一部ご利用いただけなくなってしまった機能がございます。
詳細は弊社営業担当、または下記お問合せ先までご相談ください。
仕様
- Q1入出力可能なデータを教えてください。
- A1「A4_入出力可能データ一覧」をご覧ください。
- Q2Officeデータを取り込めますか?
- A2文字列はもちろん、リッチテキスト形式(RTF)や、表の体裁も取り込めます。
SUPER DIGITORIAL/EWからの新機能として、Excelの表体裁取り込みが可能となりました。 - Q3どんなフォントが使えますか?
- A3OpenTypeフォント、TrueTypeフォントが使用可能です。
- Q4InDesignと、どのように違うのですか?
- A4
- スタンドアロンでも可ですが、サーバー/クライアント構成の時は、データを共有し一元管理できます。
- 大量ページや、画像の点数が多い紙面でも、処理が早い。
- 外字や、線種作成機能を搭載しています。 など
A4_入出力可能データ一覧
取込可能データ
画像 |
|
---|---|
テキスト | 拡張子『.txt』で保存したテキスト ※クリップボード経由での取込も可能です。 |
Microsoft Officeデータ | Word、Excelからの文字列、リッチテキスト形式 (RTF)、表の体裁も取り込み可能です。 XML(KijiX※):Excelデータを独自のXML形式に変換し、SUPER DIGITORIAL/EWの組版データとして取り込み可能です。 ※KijiXとは、SUPER DIGITORIAL/EW独自のXML形式の名称です。 |
外字用データ |
|
出力可能データ
PSファイル | PostScriptファイル |
---|---|
PDFファイルをダイレクトに出力可能です。 ※Adobe Acrobat 製品版が必要です。 ※今後機能強化により他製品でのPDF化も対応予定です。 |
|
EPS | EPSファイル |
テキスト |
|
XML | XMLを書き出し時にHTMLへ変換も可能です。 |
EPUB | EPUB3.0に変換可能です。 |
XML(KijiX※) | SUPER DIGITORIAL/EWの組版データを、IDML(InDesign Markup Language)データに変換可能です。 ※KijiXとは、SUPER DIGITORIAL/EW独自のXML形式の名称です。 独自形式のXML形式に書き出し、IDML(InDesign Markup Language)データに変換が可能です。 |
ご質問・ご相談などお気軽にどうぞ
資料ダウンロードはこちらから