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intra-mart
導入事例
第一三共株式会社様

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Webシステム構築基盤 intra-martをベースにした新契約書管理システムを構築。

業種:
医薬品製造業向け
従業員数:
5001人~
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事例の詳細

導入前の背景や課題

旧システムから離れて「新しいコンセプト」でシステムを構築

同社が新契約書管理システムの検討を開始したのは2005年中ごろのこと。経営統合に伴い、240~250の情報システム再構築を推進した担当者は、「システム構築の際には、旧システムを引きずることなく、まったく新しいコンセプトで構築することが情報システム開発を成功させる要諦」と述べています。新契約書システムは、まさにそうした考え方にもとづいて開発されたのです。経営統合を機に、法務部では契約書の管理方法を根本から見直しました。契約書の原本(紙)は各部門で厳重に管理してもらう一方、契約に基づいた適正かつ迅速なビジネスの推進を目指す上で、情報漏えい防止と利便性を両立できるシステムの導入が望まれました。

選択のポイント

セキュリティ機能を考慮して製品を選択

企業内に数多く存在する文書のなかでも、機密情報そのものといえるのが契約書。新契約書管理システムを構築するに際して、同社が最も重視したのは使い勝手とともに、セキュリティ機能でした。同社は、6つの文書管理製品を比較したうえで、intra-mart QuickBinderを選択しました。提案前に、NECネクサソリューションズは事前にどのような文書をどのように管理したいのかについてヒアリングを実施。その結果、情報漏えい防止の要件に対し、印刷禁止およびダウンロードを実行したPC以外ではファイルを開けない機能(ダウンロードプロテクション:オプション)を提案しました。ITシステム部門では、実際にその機能を何度も操作・確認したうえで、情報漏えいの心配はないと判断しました。システム決定の決め手となったのは「これらのセキュリティ機能がしっかりしていたこと」でした。「吊しのスーツではなく、寸法を測って形に合うイージーオーダーで提示していただいたという印象を持っています」と述べています。第一三共のニーズに合致した提案が評価されたようです。

導入後の成果

法務部も各部門も利便性を評価

検索して一画面に一覧表示される契約書の件数が多いこと、またその反応が速いことを評価しています。且つ、一覧表示で契約書の属性が確認できるので目的の契約書を素早く見つけ出せるようになりました。また、各部門からも、契約書そのものがパソコン画面で検索・参照できるようになったことを評価する声が届いているとのこと。「法務部として契約書管理システムに求めた要件は現状でほぼ満たされていると考えています。」と語っています。

お客様プロフィール

第一三共株式会社

所在地 東京都中央区日本橋本町三丁目5番1号
代表者 庄田 隆
従業員数 15,349名(連結:2008年3月31日現在)
資本金 500億円
設立 2005年9月28日
概要 三共株式会社と第一製薬株式会社が共同持株会社「第一三共株式会社」を2005年に設立。2007年4月には両社が完全統合し、新生第一三共としてスタートした。革新的医薬品を創出・提供することによって健康で豊かな生活に貢献することを企業理念として、グローバルな医薬品事業に取り組んでいる
URL new window https://www.daiichisankyo.co.jp/

2008年7月現在

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