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ショッピングセンター活用
導入事例
株式会社OPA様

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ショッピングセンターのテナント商談情報を収集・活用する基盤として導入。集めた情報を活用し、戦略的なテナント営業の構築を目指す。

業種:
不動産業
従業員数:
101~500名

事例の詳細

導入前の背景や課題

商談情報の蓄積、活用がうまく行っていなかった

全国に9店舗、総テナント数1,000店あまりを持つ専門店ビル「OPA」の開発・管理・運営を行うOPA事業を中核として、その運営ノウハウを活かした商業施設のプロパティマネジメント事業などを手掛ける株式会社OPA。商業施設では、最適な出店者を継続的に誘致するための営業活動が重要です。
営業本部テナント開発部部長は「各テナント出店者との商談・面談情報は『財産』といっていいほど。特にうまくいかなかった場合に、なぜそのテナントは出店しなかったのか、立地の問題なのか、客層の問題なのか、という悪い情報のほうが、戦略を立てる上でも価値があります。それらの情報を個々で保有し、共有のデータとして蓄積されていないという課題がありましたので、商業施設の開発運営において貴重な情報を蓄積・共有できればと考えておりました」と語ります。

選択のポイント

テナント情報を効率よく集めて 活用できる基盤作りを

店舗企画室課長は「当初、我々の業界ではテナント情報がうまく活用できていなかったため、情報を体系的に整理できるデータベースを構築しようと考えました」と語ります。いくつかのベンダーにヒアリングしたところ、「商談情報の内容からテナント情報は蓄積できるので、データベースではなく営業支援システム(SFA)を導入してはどうか」という提案を受け、「社内で検討した結果、情報の体系化と営業担当者の情報入力効率化を両立できる」という結論に達し、SFAの導入を決定。4社ほどに相談し、NECネクサソリューションズの提案した、eセールスマネージャーRemix Cloud(以下 eセールスマネージャー)に決定しました。
特に魅力的だったのはサポート体制の充実で、「往々にしてパッケージは『売ったらおしまい』というベンダーが多い中、導入からしっかりサポートしてもらえる提案をいただいたのはとても安心感がありました。実際、導入時から現在にわたって丁寧な対応で、大変助かっています」と語っています。

導入後の成果

報告入力時間を1時間半も大幅短縮!営業効率の向上にも寄与

実際に営業現場でeセールスマネージャーを活用している社員は「今まで日報は、1日の営業活動を終えた後にPCで書いていましたが、新システムになって、訪問先との面談後5分で書き終えることができます。トータルで1時間半ほど短縮し、かなり効率が上がりました。また、これまでフリーフォーマットだったのが、20~30項目の入力項目にフォーマット化されたので、経験の浅い担当者でも聞き漏れがなくなり、情報の質も上がっています」と語ります。
また、「営業担当者には営業資料の閲覧用としてタブレットを導入していたのですが、 eセールスマネージャーが標準でモバイル対応していたので、タブレットをより効果的に業務活用できる仕組みを容易に構築できました。モバイル対応サーバやセキュリティ対策は、これまでの社内向けシステムとは異なる知見が必要ですが、クラウド型サービスではそのあたりを自社で対応する必要がなくなるので、クラウドサービス利用の大きなメリットの一つだと考えています」という声も上がっています。

お客様プロフィール

株式会社OPA

所在地 東京都江東区東陽2-2-20 東陽駅前ビル5F
代表者 合田 正典
資本金 500百万円
設立 2006年3月1日
概要 1998年、ダイエーが開設した当時の新神戸オリエンタルホテルのショッピングゾーンとしてオープンした「Oriental Park Avenue」が事業のルーツ。その後、専門店ビルのブランドとして「OPA」を展開。2006年にOPAの運営会社として独立。現在全国に9店舗を展開するOPAの運営やそのノウハウを活かしたプロパティマネジメント事業を展開している。
URL new window https://www.opa.gr.jp/

2015年7月現在

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