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化学・素材・食品製造業

生産スケジューラ 「Asprova」

化学・素材・食品製造業

「見込生産方式」に対応します

生産計画は個別受注に紐づき製造される「個別受注生産方式」ではなく、販売計画や年次生産計画にもとづき生産される「見込生産方式」であることがほとんどです。また、この計画に従い半製品までは一気に製造し、その後、最終製品の形態に併せて工程が分岐する。従って、コンピュータシステムは見込生産方式に対応しており、半製品(仕掛品)が管理できる必要があります。

生産結果に誤差がでることを前提に

化学・素材・食品製造業は「液体・粉体」もしくは自然由来の原料である事に特徴があります。組み立て部品系と異なり足し算が成立しにくく必ず誤差が出ます。コンピュータシステムを考えた場合、この誤差が出る事を前提とした(考慮した)ものでなければなりません。

さまざまな工程制約条件に対応します

Asprovaでは、工程制約条件を予めマスタ設定しておくことで、制約条件を自動で判断したスケジューリングが可能です。

上流の工程によって変わる次の工程にも対応します

製造工程は川上から川下への一方向の流れだけではなく、工程検査の結果により前工程に戻し(ロットバック)所定の結果が出るまでそれを繰り返したり、工程検査の結果により加水などの工程が追加されるなど、工程検査の結果により次の工程が変わる事があります。装置業におけるコンピュータシステムはこれらをシステム上で表現できなければなりません。

よくある要件1

充填する容器のサイズ違いにより段取り時間が発生

製造順序に関する制約条件にも対応します

製造順序に関する様々な制約条件に対応しなければなりません。例えば色が薄い順から濃い順に製造しなければならない、原料にアレルゲンが含まれる場合は、直後に洗浄工程を入れなければならない、など。

よくある要件2

ある製品と製品を連続して製造してはいけない(連続生産NG)

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