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碧南市と自治体業務における生成AI活用の共同検証を目的とした連携協定を締結
プレスリリース2023年2023年12月13日
概要
NECネクサソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:木下 孝彦、以下:NECネクサソリューションズ)は、愛知県碧南市と自治体業務における生成AI活用に関する連携協定を2023年12月12日に締結し、2024年4月より共同検証を開始します。

(左:碧南市 市長 禰宜田(ねぎた) 政信、
右:NECネクサソリューションズ 代表取締役執行役員社長 木下 孝彦)
(注意)禰宜は異体字(パソコン環境によっては異体字が表現されない場合があるため表記を変えております)
背景
近年の人口減少や高齢化により行政サービスを担う自治体職員の数も減少していくことが予想される一方、行政課題は複雑化しサービスの維持・向上にはデジタル技術の活用が不可欠となっています。
なかでも、急速に発展をとげている生成AIは自治体業務での活用の可能性も大いに期待されています。
共同検証の概要
事前に行われた碧南市での生成AI活用に関する職員提案では多くのユースケースが提案され、その中より次の3つのテーマについて大規模言語モデル(Large Language Model:LLM)の業務活用に関する共同検証を進めることとしました。
1. スポーツ推進計画等、計画案の策定支援
過去の自治体の「実施計画」などAIが参照・学習する情報の選定や計画案作成支援のための手続きプログラムの検証など
2. 条例・規程案等、文書作成における校正・添削等の支援
対象となる文書や生成AIへの指示文(プロンプト)の検証など
3. 集客施設におけるイベントアイデア創出等の支援(海浜水族館(注)等)
対象となる業務や生成AIへの指示文(プロンプト)の検証など
- (注)碧南海浜水族館(愛知県碧南市浜町)
NECネクサソリューションズは本検証を通じ、自治体での職員の皆さまの創造的な業務における情報整理、ノウハウ継承、検討案の推敲などを支援するサービス創出することで、職員そして住民の皆さまのWell-Being向上に貢献します。
以上
- ※記載の商品名、会社名は各社の商標及び登録商標です。
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NECネクサソリューションズ株式会社
公共ソリューション統括部
公共サービス推進グループ
E-mail:public-service@nexs.jp.nec.com