自動組版

高速・高品位なエンジンによる安心のシステム構築 現在の日本語組版は、印刷会社様・出版社様・新聞社様が長年のご尽力にわたり磨き上げてきた、まさに英知の結晶ともいえます。
その流れを継承する組版システムである、EdianWingを有効にご活用いただくことで、高品質な組版を維持したまま、高速な自動組版システムの構築を支援します。

DTPの登場以前は、実は組版は自動（バッチ）処理が当たり前であったともいわれております。DTPの普及により、以前より格段に安価な組版システム導入を行うことが可能となりました。
しかし、その実態はオペレーターの方に多大な負荷をかける暗黙の作業へ移行しただけ、ということも少なくないのではないでしょうか？
DTP環境が一段落した今こそ、今度は「DTPによる自動組版処理」を見直しましょう。

EdianWingはオペレーターの方が画面操作で行うレイアウトのほとんどの機能を「トリガーテキスト」と呼んでいる、タグ（情報）付きの、いわば命令文つきのテキストで表現可能です。

xml、csvなどの元のデータは、レイアウト用の情報が付属していないことがほとんどです。この元データに対して、素材（テキスト）を配置したりするための情報を付加することによって、EdianWing上で希望するレイアウトが自動的に完成するというものです。

組版エンジン（EdianWing）の前工程として、データ素材の抽出・トリガーテキスト変換というワークフローを構築します。

また、この工程をwebブラウザによるデータ入力に置き換えることにより、コンテンツ管理と自動組版処理の融合といった、発展性のあるシステム構築が期待できます。

数ある印刷会社の中でも文字にこだわった会社様がご使用になる、高レベルで高速な日本語組版システム「EdianWing」を利用した自動組版処理システムをお勧めいたします。

自動組版処理の例をアニメーションでご紹介しています。