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PLMソリューション「Obbligato(オブリガート)」
導入事例
伊藤超短波株式会社 様

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紙図面中心のアナログな開発からの脱却に向けてメカ・エレキCAD/PDM-PLM-生産管理をシステム連携
開発プロセスの抜本的改革によりものづくりのDXを推進

業種:
健康・医療機器製造業
従業員数:
101~500人

事例の詳細

導入前の背景や課題

アナログな紙図面管理による非効率を解消し、競争力を強化したい
ものづくりのさらなる進化に向けてPLMの導入を決断

開発現場では、長年にわたりアナログな手法が用いられてきました。回路設計や機械設計はメカCADソフトで行いますが、図面のやりとりは紙媒体で行われていたため、設計変更のたびに関係者全員に紙の図面を再配布する必要がありました。図面の修正は紙に直接書き込まれるため伝達ミスが発生しやすく、また、図面の紛失や、どの図面が最新のものか把握しづらい、などの問題も起きていました。その結果、情報の検索や共有など開発に付随する間接業務が増大しており、製品の品質や開発工数にも影響を与えるようになっていました。高品質な製品を素早く市場にリリースしたい同社にとって、間接業務の削減は企業としての競争力に直結する課題でした。これらの課題解決に向けて、同社はPLMに着目しました。

選択のポイント

NECネクサソリューションズの豊富な実績と広範な対応力を高く評価

同社がPLMの導入に向けてパートナーに選定したNECネクサソリューションズは、国内PLM市場において、1995年から29年連続でトップシェアを誇るPLMソリューション「Obbligato(オブリガート)」の豊富な導入実績を持つだけでなく、Obbligatoと連携するメカCADなど関連製品の調達・導入、さらにはそれらを支えるITインフラの構築にも対応しています。PLM導入にともなう業務プロセスの見直しから、必要なITツールの提供までワンストップに対応できる点がパートナー選定の決め手になりました。

導入後の成果

間接業務の削減に大きな効果
今後は新製品開発の早期化を目指す

図面の検索や共有作業の効率化が図面の電子化によって実現し、これにより印刷やファイリング、出図作業がほぼ不要になりました。この効率化のおかげで、設計検証などの設計品質の向上に注力することが可能になりました。設計作業においては、CAD運用ルールを統一したことで図面や部品の検索性が向上し、さらにPDMの導入により情報の一元管理が実現しました。これにより設計作業の効率化が達成されました。また、審査については、システム上での図面確認が可能となり、場所を問わずに審査業務を行うことで迅速化を図りました。さらに、開発履歴の管理・統制においては、ワークフロー設計によって作業進捗に合わせた適切な申請・承認業務が実現し、統制の強化に加えて図面の変更履歴管理も可能になりました。

お客様プロフィール

伊藤超短波株式会社

所在地 埼玉県川口市栄町3-1-8
設立 1916年
代表取締役社長 倉橋 司
資本金 9,950万円
概要 電気や熱、超音波などの物理的エネルギーを応用した物理療法機器の開発・販売を手掛けています。医療・美容・スポーツなどの分野において高品質な製品を数多く提供しており、その優れた性能と信頼性は、アスリートや高齢者などさまざまな人々の健康と、QOL(Quality Of Life)の向上に貢献しています。
URL new windowhttps://www.itolator.co.jp/

2025年3月現在

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