原価管理活用BIテンプレート

プロセス製造業向けERPパッケージ「FlexProcess(フレックス・プロセス)」

分析概要

製造業では利益計算に人件費や設備などの固定費が含まれますが、各製品の収益貢献度を比較する際は、売上から、売上とともに変動する材料・外注品・販売物流費などを引いた 「貢献利益」 を用います。

貢献利益=売上-変動費

この値が多いほど、固定費を回収する力が高いと言えます。ただ、貢献利益が多い製品でも、製造するのに多くの時間を要していれば、「儲かる製品」とは言い切れません。逆に貢献利益が少なくても短時間で製造できるなら、収益率は高いといえます。

分析目的

  • 収益力の高い製品を見極める。
  • 製品収益性の課題を明確にさせて、製品戦略を立案する。
  • 販売撤退の製品を見極める。

原価モニタリングポイント

製品別収益力比較分析は、下図の時間利益マトリクスにて、4つの群に分別されます。

【リードタイム改善製品群】

製品時間あたりの貢献利益が高い製品は販売の強化を検討し(製品B:@30)、低い製品は、リードタイムを短くするような改善(製品A:@10)を実施します。

【図】

ご質問・ご相談などお気軽にどうぞ

資料ダウンロードはこちらから

お問い合わせ・ダウンロード