intra-mart
導入事例アポクリート株式会社 様

画面作成や設定の自由度が低かった旧システムサポート終了でワークフローシステムの刷新が必須に
業務オペレーションやそれを支える情報システムの統合をいかにスムーズに進めるかが課題でした。店舗数も多く、システムの入れ替えは投資額や準備の負荷も大きいため、運用の標準化と並行して段階的に進めていた中、従来使用していたワークフローシステムのサポートが終了し、代替システムを検討することになりました。従来システムは現代的なグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を備えておらず、意図通りの画面を作成するために多くの時間を費やしていました。また、承認ルートや権限設定の自由度が低く、起案されてからワークフローが終了するまで長い時間がかかるケースも珍しくありませんでした。例えばある会議体での決裁事項を起案する場合、会議体の参加者全員の承認処理が必要で、承認権限を少人数に絞り、そのほかの参加者には確認権限のみを持たせるといった設定ができませんでした。
ワークフローシステムとしてのクオリティを高く評価
拡張性の高さに着目し調剤薬局テンプレートも導入
ドラッグ&ドロップで入力項目を手軽かつ思い通りに動かせるなど、画面作成の操作性が高い点が魅力で、承認権限を持たせずに確認だけしてもらうというルートや権限の設定が柔軟にできるのも高評価ポイントでした。また、約1,600人の全従業員が利用するシステムであるため、ユーザー数で課金されるシステムではコスト面で懸念がありましたが、intra-martはサーバーのCPU単位の課金体系であり、優位性がありました。今回、当社は、intra-martのローコード開発機能を使って調剤薬局向けアプリケーションのテンプレートを提供しています。本部からの指示に対する店舗の回答状況を可視化する機能や、各店舗の許可証の一元管理機能、IT資産管理機能などを備えており、これが薬事グループの課題にフィット。同社は先行してintra-martを採用後、薬局運営のさらなる業務効率化を図るため、追加で調剤薬局向けテンプレートを採用する決断をしました。
ワークフロー完了までのリードタイムを大幅短縮
情シス部門と業務部門の相互理解が進んだ
導入後は現場への定着もスムーズに進み、社内からは旧ワークフローシステムと比べて事務処理に要する時間が短縮されました。旧システムはUIのばらつきも影響して画面が見づらく、入力もしづらかったのですが、申請画面をできるだけ統一感のある見た目になるよう工夫した成果もあり、エンドユーザーの入力負荷は軽減できています。また、承認者と確認者を分けるなど細かな権限設定が可能になったことで、起案からワークフローの完了までのリードタイムが大幅に短縮されました。過去の案件の検索もしやすくなり、多方面で業務効率が上がりました。さらに、intra-martと調剤薬局テンプレートの導入を通じて、DXを推進する社内体制が強化された点も大きな効果です。
所在地 | 東京都豊島区東池袋4丁目5番2号 ライズアリーナビル |
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設立 | 1991年3月 |
概要 | 地域の「健康パートナー」を目指し、アイランド薬局や薬局アポックなど全国約180店舗の薬局運営を中心に、介護サービスや、パーソナルトレーニングジム運営、健康食品などのオンラインショップを手掛ける |
URL |
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2024年9月現在
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紙と人手による人事部の業務のデジタル化に「intra-mart®」を採用し、ペーパーレス化
情報システム部と連携し、業務部門が自らローコードで内製開発に積極的に関与
本社と調剤薬局550店舗をワークフローで繋ぎ、社内業務を一元化
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