intra-mart
導入事例株式会社アイセイ薬局 様

拠点は順次全国に拡大、紙で届く申請書類の処理業務負荷増
デジタル化による業務効率化が急務に
企業規模は順調に拡大、従業員数も継続的に増加する一方で、社内にはアナログな業務プロセスが多く残っており、生産性向上に取り組む必要があるという課題意識が醸成されていました。人事関連の届出は、基本的に全て紙で本社に郵送してもらい手続きする運用。年間数百人規模で従業員数が増えている状況で、従来のやり方では人事部側でも処理しきれなくなりつつあります。従業員数が増加しても、現在の人事部人員で業務を遂行できるよう、デジタル化して業務を効率化することが必須だという判断になりました。
複雑な申請経路に対応できる高機能なワークフローが必要
情報システム部から人事部へスキルトランスファーし内製開発も
人事部の要求を満たすには、汎用のテンプレートなどを使うだけでは難しく、既存の複雑な申請・承認経路に対応するのはもちろん、入力した情報のチェック機能などを備えた手戻りの少ないワークフローを構築したいというニーズがありました。いくつかの製品を比較して最終的にintra-martを選んだ要因としては、人事部のニーズを満たす高機能なワークフローだったことが大きいといいます。加えて、intra-martはユーザー数ではなくCPU単位の課金体系であることも高評価のポイントでした。また情報システム部としては、デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組むための基盤整備も進めたいと考えており、ワークフローとしての用途にとどまらない、アプリケーション開発基盤としてのintra-martのポテンシャルも高く評価しました。intra-martはローコード・ノーコードで手軽にアプリケーションを内製開発できる豊富な機能を備える一方で、スクリプトによるスクラッチでオーダーメードの作り込みもできます。開発方法に選択肢があってより幅広いニーズに応えられる開発基盤であることは大きな魅力でした。
年間数千件の申請がペーパーレス化
総務部や研修部にもintra-martの活用範囲が広がる
人事部所管の一部の申請ではありますが、それでも年間で数千件程度の申請がペーパーレス化されました。さらに、申請業務をデジタル化したことで、書類の不備に伴う差し戻しや、データの転記ミスなどがなくなり、コストや業務負荷の削減効果は大きいと評価します。人事部スタッフが申請業務の処理に割く時間は、体感的に半分以下になりました。総務部では、自家用車を社用で使うための届出など、各店舗から上がってくる申請とその承認はシステム化されていなかったため、情報システム部主導でintra-martでワークフローを構築したほか、ITのガバナンスに関わるワークフローなども内製で開発しました。さらに、採用・研修部もintra-martを活用し、研修の受付業務をデジタル化しました。伝達ルートが一本化されたことで、受講者、採用・研修部スタッフともに負荷やストレスが軽減され、ミスもなくなりました。
所在地 | 東京都千代田区丸の内2-2-2 丸の内三井ビルディング |
---|---|
創業 | 1984年9月 |
概要 | 全国約400店舗の調剤薬局経営を中心に、地域包括ケアヘの参画や予防医療啓発、ICTを活用した地域の健康情報拠点としての事業展開にも取り組んでいる |
URL |
![]() |
2024年1月現在
本事例の詳細をダウンロード
「導入前の課題」「このソリューションを採用した理由」「導入に向けたポイント」などノウハウがたくさん詰まったリーフレット(PDF)がダウンロードいただけます。
直感的な操作感で90本以上のワークフローを内製化。3社統合後のワークフローの統合、情報管理基盤の一元化を「intra-mart®」と調剤薬局テンプレートで実現
スムーズなNotes移行と発展性・拡張性のある業務基盤構築を同時に実現。
「intra-mart®」がDX推進のキーソリューションに。
本社と調剤薬局550店舗をワークフローで繋ぎ、社内業務を一元化
本事例に関するお問い合わせはこちらから
お問い合わせ・資料ダウンロード