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海貨・通関業務 海貨業向け輸出入業務システム「NEFIOS(ネフィオス)」
導入事例
株式会社石川組様

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業務データを一元管理する基幹システムを構築。法令遵守体制の強化によりAEO認定取得も達成。

業種:
運輸業
従業員数:
51~100人

事例の詳細

導入前の背景や課題

データの重複入力を解消し業務を効率化したい

国際貿易におけるセキュリティ確保と円滑化の両立を目的とするAEO制度が国内の海貨業界で注目を集めるなか、株式会社石川組は2008年2月に「特定保税承認者」の承認を取得、2010年6月には「認定通関業者」として認定。AEO事業者として認定されるためには、セキュリティ対策および法令遵守体制を整備することが不可欠のため、同社は、業務効率化推進およびAEO認定を視野に入れて基幹システムを再構築しました。コンピュータが登場した草創期から給与管理のデータ処理などでITを活用してきましたが、各部門でデータを重複入力していたため、入力ミス等のヒューマンエラーが発生しており、また、業務プロセスが統一されていなかったことが課題でした。そのため、NACCSと社内システムを直接接続し、顧客や貨物データの管理を一元化することを目指しました。

選択のポイント

既存システムの機能継承と業務プロセス標準化の実現

新たに基幹システムを構築するにあたり、同社はIT部門スタッフの負荷軽減のため、パッケージソフトの採用を前提としました。3社から提案を募り、最終的にNEFIOSとForwarder-PROにより基幹システムを構築するという、NECネクサソリューションズの提案を選定しました。第1の選定理由は、他社提案においては提供機能に制限があったこと。第2の選定理由は、NECネクサソリューションズに海貨業界の動向や業務に精通しているSEがいること。

導入後の成果

業務効率化と法令遵守の仕組み AEO認定を実現

新基幹システムには情報セキュリティ管理と法令遵守に基づいた業務ワークフローが実装され、多くの成果をもたらし、AEO認定の力になりました。操作記録機能があり、だれがどのように業務を実行したか、必要であれば確認できます。更なる法令遵守徹底を図るため、AEO室・情報管理室を新設し、経営にとって重要な問題が起きたとしても社長に迅速に報告できるようにもなりました。AEO認定は、同社の競争力向上に寄与しはじめており、規模が小さな海貨業でもAEO認定を取得するとお客様から高い信頼が得られると実感しています。

お客様プロフィール

株式会社石川組

所在地 神奈川県横浜市新山下三丁目13番14号
代表者 石川 隆義
従業員数 73名(2013年4月1日現在)
資本金 1億円
設立 1912年2月11日
概要 船会社代理店業、はしけ運送、倉庫業、通関業から事業をスタート。
国内外の輸送事業者と提携してグローバルな輸送ネットワークを構築。国際複合一貫輸送のエキスパートとして成長を続けています。また、各国の展示会・イベント輸送業務に特化した物流業者の国際的団体であるIELAに加盟し、国際見本市や自動車ショー開催に伴う通関・輸送を行う展示物流事業を展開しています。
URL new window https://www.ishikawa-gumi.co.jp/

2013年5月現在

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業種:
  • 運輸業
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