intra-mart
導入事例大日本除虫菊株式会社 様

約30年間稼働する汎用機では複雑なシステムの構築が困難に
リソース不足と工数増の見直しがスタート
「汎用機を活かしたシステム化の調査には時間がかかります。特に当社が使用しているのは、昔ながらのかなり古いもの。一画面に文字数の制約があり、システム構築は効率的なものではありませんでした」と説明します。
汎用機は単体で完結するシステムのため、外部システムとの連携が想定されていません。同社では、ミドルウェアを介することで外部システムと連携させています。
「ただでさえ、工数増が課題となっていたところへ、構築の難易度の高いワークフローシステムを構築する必要性が出てきて、お手上げ状態でした。限られたリソースで対応するためにローコード開発プラットフォームを導入したいという思いが強まりました。」
ローコード開発とワークフロー、両方の機能が充実したプラットフォームを選定
柔軟につながるシステム連携でスモールスタートを実現
「ワークフロープラットフォームを中心に、ごく簡単なものから大規模なものまで、ある程度、知名度の高いものはすべて試しました。2~3カ月ほどのテスト導入を行ったものも数点あり、選定は数年に及びました」と、当時を振り返ります。
「長い時間をかけて、さまざまなプラットフォームを試しましたが、ローコード開発の機能は多彩でもワークフローが弱かったり、その逆だったり、機能は充実しているが高額だったり、難解だったりと、なかなか導入できるものが見つかりませんでした」。
汎用機のシステム構築に比べ、構築期間を大幅に短縮
1年5カ月で計230本ものシステムを構築
intra-mart上でのシステム開発は、ローコード開発ツールを用いることで、導入から1カ月弱ほどで使いこなせるようになったといいます。
「最初に構築したのが、休暇申請用のワークフローシステムです。イントラマートのローコード開発ツールは、マウス操作で部品を置いていくだけで、裏側でデータベースが作成され、簡単にワークフローシステムを構築できます」と、使い勝手について語りました。
1年5カ月の間でintra-martを活用して構築したシステムは、種類だけでも30、総数はオンプレミス環境で160本、クラウド上で70本以上にも及ぶといいます。
「慣れてくると、頭の中に仕様が入っていれば、簡単なものなら数時間で構築できます。特に、入力画面の構築には工数がかかるのですが、intra-martを使えば、入力画面の構築も簡単に行えます」。
所在地 | 大阪市西区土佐堀1-4-11 |
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設立 | 1919(大正8)年4月21日 |
概要 | 家庭用殺虫剤、衣料用防虫剤、家庭用洗浄剤、防疫用殺虫剤、トイレタリー製品の製造および販売 |
URL |
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2023年4月現在
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