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intra-mart
「書類で小さな会議室が1年で埋まる」膨大な紙の書類がゼロに
intra-martを採用し複雑なワークフローを内製でデジタル化
- 業種:
- 旅客運送業
- 従業員数:
- 1,001~5,000人
事例の詳細
導入前の背景や課題
紙の書類を回付するアナログなワークフローが残存
改正電帳法対応が大きな契機となりデジタル化に舵
とりわけ大きな課題となっていたのは、経費精算の申請・承認業務がアナログなフローで運用されていた点でした。拠点間をまたいで紙の書類を郵送した上でフローを進める必要があるため、時間も費用もかさんでいました。また、承認が完了した後は経理課が申請書と関連証憑類を紙で保管し、申請部署側でもそのコピーを紙で保管していました。経費申請の件数は膨大で、保管スペースの確保や監査時の書類準備が一苦労でした。そんな中、電子帳簿保存法改正により、電子データのまま保存しなければならなくなるためシステム化が必須となり、改正電帳法に網羅的に対応できるシステムの導入を検討することにしました。さらに、経費精算のワークフローをデジタル化するにあたって、他業務で使っていた既存のワークフローシステムも統合する方針を固め、一元的なワークフロー基盤を整備すべく、intra-martの採用に至りました。
選択のポイント
複雑なワークフローに対応できる柔軟性を高く評価
仕様書などの情報も充実、内製開発を完遂
ポイントになったのは、ワークフローシステムとしての完成度の高さと、コストでした。社内の承認フローはかなり複雑で、漏れなく対応することを考えると、intra-martのカスタマイズ性の高さは魅力でした。また、エンドユーザーの使い勝手についても現場から要望が多いので、そこに柔軟に対応できる点も魅力でした。intra-martは基本的なシステム開発がドラッグ&ドロップでできるだけでなく、より細かい要望にもJavaScriptなどのプログラミング言語で対応できる自由度があります。経路設定でも画面作成でも、社内のニーズに応えられるものだと判断しました。一方、コストについては、必要な従業員が全員使えるようにしたいという方針から、サーバーのCPU単位の課金体系であるintra-martの優位性を高く評価しました。
導入後の成果
経費申請のリードタイムと手間、コストを大幅削減
書類保管スペースの削減効果も非常に大きい
特に完全にアナログだった経費申請・承認のフローがデジタル化された効果は大きく、申請書を紙に印刷して領収書を貼り、各所に回付、押印するという手間が削減されたので、従業員の手間も、申請から承認までのリードタイムもかなり圧縮できました。経費申請が完全にペーパーレス化されたことでコスト削減にもつながっています。また、ワークフローのデジタル化によって承認フローやステータスが可視化されたほか、関連書類の管理や検索もしやすくなりました。ガバナンスが強化されたことも大きな効果です。紙の書類の保管スペースも大幅に削減できました。従来の経費申請では、小さい会議室が1年で埋まってしまうくらい膨大な書類が発生しており、それを7年分保管しなければならないのは大きな負担でしたが、これがゼロになるのは省スペースという観点で非常に大きなメリットです。
お客様プロフィール
帝都自動車交通株式会社
所在地 | 東京都中央区日本橋一丁目21番5号 木村實業ビル |
---|---|
設立 | 1938年4月 |
概要 | 東京23区と武蔵野市、三鷹市を営業エリアとする京成グループのタクシー・ハイヤー事業者。不動産賃貸事業、運行管理事業も手掛ける |
URL | https://www.teito-mot.com/ |
2024年9月現在
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