EXPLANNER/NX(エクスプランナー・エヌエックス)
導入事例小泉産業株式会社 様



ブラックボックス化とデータ活用の制約が基幹システム再構築の引き金に
小泉産業の業務を支えてきたのは独自に開発した基幹システムでしたが、長年の運用を経た継ぎ足しの機能拡張や改修の結果、システムがブラックボックス化し、開発や保守が特定の担当者に依存した属人化が進行していました。また、データ活用の面ではバッチ処理が中心でタイムリーな情報把握が困難であり、データの所在や抽出方法がわかりづらく分析の自由度も乏しい状況でした。
そこで、2021年初頭に同社は基幹システムの再構築へと向かいました。老朽化したシステムの単なるリプレースではなく、「一歩進んでDXに近づいていく」ことをテーマに据え、クラウド化によるインフラ運用リスクの低減、BIツールと連携したデータ分析・活用の民主化、属人化した業務の標準化、情報の共有化など、今後の経営戦略を支える基盤の底上げを目指しました。
自社業務への柔軟な適合性を見極めEXPLANNER/NXを選定
小泉産業では新たな基幹システムの検討に約1年を費やし、スクラッチ開発ではなくパッケージ導入へと舵を切りました。構築期間やコスト面を考慮し、最終的にはNECネクサソリューションズが提供する「EXPLANNER/NX」を採用しました。外資系ERP製品とも比較検討しましたが、EXPLANNER/NXは日本の商習慣との相性の良さや、自社の固有業務に対する複雑な要求への柔軟な対応力が決め手となり、「Fit to Standard」の実現のしやすさも評価されました。
さらに、長年の取引による信頼関係と、NECネクサソリューションズの深い業務理解が後押しになりました。コロナ禍の影響下で対面コミュニケーションが難しい時期にあっても、『最後まで逃げずにやり遂げる』というプロジェクト完遂への伴走支援の姿勢が小泉産業の決断を後押ししました。
データ活用の高度化と業務効率化により現場における意思決定が迅速に
小泉産業が新基幹システムを導入し、約1年半が経過した2026年6月現在、全体の業務に着実な改善効果をもたらしています。
まずは、データ把握のスピード向上です。旧システムでは週次・月次の締めが必要だったデータが、現在では日単位で把握可能であり、特に商品在庫に関しては金額や保管サイズまでほぼリアルタイムでデータが取得できるため、現場判断のスピードが高まっています。
さらに、データの取り回しも改善され、ユーザーが必要なデータを直接抽出してExcelに取り込むことが可能になりました。
省人化の効果も表れており、人手不足が深刻な状況下でも従来と同等以上の業務品質で安定した業務を遂行できています。
最も大きな手応えを実感しているのは業務フローを根本から見直す機会を得たことです。NECネクサソリューションズとの対話を通じて、世の中の標準と比べて自分たちの非効率な部分を掴み、今後のDXを見据えた業務そのものの棚卸しをする契機となりました。
| 所在地 | 大阪府大阪市中央区備後町3-3-7 |
|---|---|
| 代表取締役 | 矢本 博康 |
| 資本金 | 15億7500万円 |
| 設立 | 1716年(享保元年) |
| 概要 | 小泉産業グループは「照明事業」「家具事業」「設備機器販売および施工事業」「セットアップサービス事業」「物流事業」の5つを柱に、国内外で住環境やライフスタイルに関わる幅広い事業を展開する企業です。 各事業の強みを融合することで、グループ全体で快適な空間の提供を目指しています。 |
| URL | https://www.koizumi.co.jp/ |
2026年10月現在

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