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intra-mart
PLMの情報を製造現場がセキュアかつ効率的に検索・閲覧
フロントシステムにintra-martを採用
- 業種:
- 製造業
- 従業員数:
- 101〜500人
事例の詳細
導入前の背景や課題
PLM導入により図面データの管理効率・検索性向上を図るも全社展開には至らず
図面閲覧システムの構築にはフロントシステムが不可欠と判断
従来、部品図や組立図などの図面は単体で検索できる仕組みこそあったものの、体系立てて管理されておらず、製品ラインアップが増えるにつれて管理や検索の業務負荷が高まるという課題がありました。NECのPLMシステム「Obbligato」を導入し、図面の管理効率や検索性の向上を図っていましたが、それだけで社内ニーズに完全に答えるのは難しく、図面データを社内で広く、セキュアに、コストを抑えて活用できる図面閲覧システムを構築するには、Obbligatoと連携するフロントシステムを別途整備するのが最善策だと判断。intra-martの活用を決断しました。
選択のポイント
2017年からintra-mart活用の「成功体験」を積み重ねてきた
intra-martパートナーの知識・ノウハウと手厚い支援も評価
Obbligatoのフロントシステムにintra-martを採用するのは、半ば自然な流れでした。2017年からintra-martを活用し、成果を出してきた実績が光洋機械産業にはあったからです。もともとは製造現場の労務時間の管理をデジタル化するためにintra-martを導入。従来、紙の日報で情報を集約し、労務時間を基幹システムに手入力していましたが、製造現場でタブレットを利用して実績データを入力し、必要な情報を収集する仕組みを構築しました。ワークフロー基盤としてのクオリティやローコード開発基盤としてのポテンシャルは高く、内製で業務のデジタル基盤を整備していくためのツールとして位置づけています。さらに、CPU課金のためユーザー数が増加してもコストの増大を抑えられるというライセンス体系の利点、NECネクサソリューションズによる支援の手厚さなども、intra-martの利用範囲の拡大や内製開発の取り組みを後押ししてくれました。
導入後の成果
セキュリティを担保しつつ図面検索の柔軟性を向上
設計部門や製造部門の関連業務が効率的に
新たな図面閲覧システムは、intra-martをインターフェースとして図面をさまざまな項目で検索でき、Obbligatoで設定したアクセス権限に応じて、E-BOMを基にした部品構成の情報などとセットで必要な図面データをまとめて得られる仕組みです。情報システム部門にとって、Obbligatoのライセンス数を増やすことなくこうした仕組みをつくることができたのは大きな成果でした。ユーザーにとっての利便性も着実に高まっており、Obbligatoの導入とともに図面の管理体系を変更したため図面番号も刷新しましたが、新たな図面閲覧システムは旧図面番号での検索をはじめ、多様な検索項目に対応しており、検索のしやすさは格段に向上しました。さらに、図面を他部署に展開する際の業務負荷も期待通りに削減できています。
お客様プロフィール
光洋機械産業株式会社
所在地 | 大阪府大阪市中央区南本町2丁目3番12号 |
---|---|
設立 | 1950年4月 |
概要 | コンクリートプラント、仮設機材、各種搬送機械の製造を中心とした建設機械の総合メーカー |
URL | https://www.kyc.co.jp/ |
2024年10月現在
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