intra-mart
導入事例株式会社緑測器 様

生産の平準化へ向けデータの活用を推進
「経営の効率化」を推し進める。その一環として実行したのが情報システムの刷新です。2005年から2006年にかけて基幹システムを「EXPLANNER/J」で再構築するとともに、データの戦略的な活用に取り組んでいます。
情報システムの刷新に当たり、同社が求めたのは、製造、設計、購買、営業などの業務ごとに縦割りで管理していたデータを全社共有・活用できる仕組みを実現すること。「データの縦割りは組織の縦割り意識につながる。情報システムを変更することによって社員の意識を改革しようという狙いもあった」と新情報システム構築にかけた想いを語ります。
経営の管理指標が1つの画面でリアルタイムに見られるようになった
新情報システムにおいて、intra-martが担っている役割は2つあります。1つは基幹システムやその他の情報システムと連携させ、その膨大なデータをリアルタイムに見たい形で見られるようにすること。もう1つは既存システムで行っていた各種台帳管理の仕組みを自社で再構築することです。
納期や在庫の問い合わせに対する回答が迅速化
EXPLANNER/Jとintra-martの連携により、必要とする経営情報がリアルタイムに参照できるようになりました。また、納期や在庫に関する顧客からの問い合わせに対して迅速に回答できるようになりました。同社は多品種・少量生産を行っているため、数多くの製品に関する在庫の問い合わせがあります。従来システムでは回答をするために、複数の情報システムからデータを検索・参照していました。そのため、回答に時間がかかっていたのですが、現在ではintra-martを用いて在庫データや見込みデータ、製品グループ情報など回答する為に必要な情報を瞬時に参照できる仕組みを実現。在庫および生産計画から得られる納期見込みを迅速に回答できる仕組みを整えました。
所在地 | 東京都羽村市神明台3-2-8 |
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代表者 | 佐藤和久 |
従業員数 | 150名 |
資本金 | 9,500万円 |
設立 | 1952年7月11日 |
概要 | 緑測器は、機械の回転角度や直線変位、傾斜角などを検出する変位センサ(ポテンショメータ)メーカーとして日本のみならず、世界規模で事業を展開しています。 汎用的なものは建設機械やフォークリフト、クレーン車などのアームの制御に用いられています。同社製品は技術力と信頼性が高く評価され、人工衛星やロケットの制御関連機器にも採用されています |
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2011年9月現在
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ローコード開発プラットフォームとして「intra-mart」が業務のハブとなり、紙業務のデジタル化を実現
インフラ製品の維持管理を、RFIDとintra-martでデジタル化。正確な状況把握と迅速な保全活動により社会的貢献へ
基幹システム更新に合わせてintra-martを導入。文書管理の統合とワークフロー化で生産性向上に貢献
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