情報システム部門向け
インタビュー 識者が語る情シス課題
「森戸 裕一氏(ナレッジネットワーク株式会社 代表取締役/一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会 代表理事) 」が語る
2025年3月
労働力不足時代を乗り越えるために不可欠なDX人材とは【後編】

前編では、人材不足がもたらす企業の危機や、それを克服するためのITやDXの意義について触れた。ビジネスモデルを抜本的に変革し、新たな成長を実現するためにこそDXが必要であり、それが結果的に労働力不足の時代を勝ち抜く最適解だということが見えてきた。もちろん、ITなくしてのDXはありえないため、個別業務のIT化も進める必要がある。
現場の知恵を活かしたボトムアップ的なIT活用と企業戦略としてのDX推進を両輪で進めていくことで、初めて効果が生まれる。後編では、あらためてDXに焦点を据え、それを担うDX人材を生み出すための手立てを探っていく。
「森戸 裕一氏(ナレッジネットワーク株式会社 代表取締役/一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会 代表理事) 」が語る
2025年2月
労働力不足時代を乗り越えるために不可欠なDX人材とは【前編】

少子高齢化の進展に伴う労働人口の減少により、企業活動が制約される「2030年問題」が浮上している。これまでは、この問題を解消する方法として、人に成り代わって作業をする自動化(RPA)や、生成AIなどを活用して労働の生産性を上げるといった手段が進められてきた。
しかし、未来を見据えると、単なるIT化やDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みといった個別の施策以上に、「DXを考えたり・進められる人材」の重要性が一層高まっている。こうした人材に必要とされる資質とは何か。
DXの司令塔となる人材に求められる要件は何なのか。そして、人手不足克服のために企業に求められる真の戦略とは――。一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会 代表理事の森戸裕一氏に話を伺った。
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