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電子カルテシステム「MegaOakシリーズ」

電子カルテを基盤に医療の質向上と経営の強化を推進。部門ごとのニーズを反映した部門システムとの相互な連携を実現。
- 業種:
- 医療
- 従業員数:
- 101~500人
事例の詳細
導入前の背景や課題
さらなる医療の質向上や病院経営の効率化など様々な課題を解決するためシステム導入を検討
システム刷新のきっかけとなったのは既存のオーダリングシステムが老朽化したこと。その際、同病院はさらなる医療の質向上や病院経営の効率化など様々な課題を、(1)紙による業務が部分的に残っていたオーダリングを全て電子化しペーパレス化する、(2)フィルムを電子化してフィルムレス化する、(3)医療情報を共有化する、と整理したのです。
同病院は、「最小のコストで最大の効果をあげること。そして長期(10年間)にわたって利用できること」をシステム導入する上での重点項目に据えました。
選択のポイント
NECネクサソリューションズとのパートナーシップ
情報収集にあたり、製品デモや近隣病院のシステムを見学するなどの準備を積み重ねたうえで、NECネクサソリューションズの提案を採用。選定の理由は、機能面もさることながら限られたコストの中で、同病院の要求以上の提案がされたこと。加えて、薬局や検査などの各部門が使いやすさを考慮した最適な部門システムを選択し、それらのシステムを電子カルテシステムと相互に連携を実現する技術力を高く評価しました。また、「診療や経営に活かせるデータが自在に利活用できる」ことや「各種情報の共有が行える」など、情報共有機能も大きな力になると判断しました。
導入後の成果
医療の質向上に貢献
従来の紙カルテ時の運用と比べ、どの部屋の端末からでもタイムリーにカルテを閲覧することができるようになり、例えば、別々の部屋にいる医師同士が該当する患者さまのカルテを呼び出して治療に関する検討を行えるようになるなど、医療の質向上に貢献しています。
また、新病院情報システムでは患者さま、実施者、注射・点滴等の医療行為を正しく認証する仕組みを取り入れ、看護業務における医療安全を担保しています。「電子カルテシステムと看護システムが統合されていることは医療サービスと看護サービスを提供するうえで大きな効果」と話します。
お客様プロフィール
地方独立行政法人 桑名市総合医療センター 桑名東医療センター
所在地 | 三重県桑名市寿町三丁目11番地 |
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概要 | 戦災により桑名市内の医療機関が消失したのを目の当たりにした故山本重治郎氏が福祉事業の一環として1945年9月、山本病院を設立。その後、1951年に医療法人の認可を受けて法人経営に組織を変更し、医療法人山本総合病院を設立。2012年4月、地方独立行政法人桑名市民病院との統合により、地方独立行政法人桑名市総合医療センターを設立。同病院は桑名東医療センターとなる。 |
URL |
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2012年4月現在
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- 医療
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- 医療情報ソリューション(MegaOak-MI・RA・Isシリーズ)
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